時事

中国、王毅外相の欧州訪問は不名誉に終わった!

中国の王毅外相はイタリア、オランダ、ノルウェー、フランス、ドイツの5か国のヨーロッパ訪問を行った。中共は5G覇権を狙って訪問する他、米国からの圧力を相殺するために欧州との関係を緊密にしようとしていたが、イタリア首相は面談拒否、ドイツ外相は中共の欠点を指摘するなど王毅氏の訪問は不名誉に終わった。
時事

Apple、中国からインドへ8工場を移転=インド通信大臣

インドの通信および情報技術担当大臣のラヴィ・シャンカール・ プラサッド(Ravi Shankar Prasad)氏は、世界中の大手企業は中国以外に生産ラインを設置することの必要性に気付き、米アップル社は現在、中国からインドへすでに8つの工場を移転したと明かした。インドメディア「Zee News」が報じた。
人権

中国政府は 毎日20人を失踪させている=人権団体最新報告

スペイン・マドリード拠点の人権団体「セーフガード保護官」は8月30日、人権についての最新報告を発表した。2020年、中国の共産主義政権によって少なくとも1日に20人が失踪させられている。彼らは、「指定居所監視居住」と呼ばれる、当局が指定した施設内で、中国警察によって監視や拘禁されているという。
時事

武漢疫病再来でも認めない 中国政府、事実上の「終息宣言」へ

武漢市民の王遠さんは、最近、同済・協和両病院の感染症科の外では毎日数百人が列をつくり、一部の団地も疫病期間中の管理措置が再開されたが、病院は新型コロナウイルス患者に確定診断書を発行することができないという。この状況で、8日、習近平国家主席は「中国が戦略的成果を収めた」として、事実上の終息宣言をした。
人権

迫る食糧危機、中国メディア「飢餓感」を推奨

中国は大洪水や新型コロナウイルスによるパンデミックで深刻な影響を受け、食糧問題が議論の中心となっており、中国共産党は国民の社会生活において「浪費は恥ずべき、倹約は尊敬すべき」といった風潮を高めている。その一方で他国へ大量の食糧を輸出し共産党プロパガンダを広めたり、腐敗した役人が食糧を盗んだりしているという。
人権

アラブ人37人、天津で「ハラール肝移植」 待機期間1カ月弱=目撃証言

北米YouTubeチャンネルにゲスト出演した中国人女性は、2006年、天津泰達病院を訪ねた際、37人のサウジアラビア人患者が新疆人ドナーからの肝移植を受けていたと話した。アラブ人は宗教上の理由から「ハラール臓器」を必要としており、新彊イスラム教徒のハラール臓器を大量購入しているという。
人権

ディズニー実写版「ムーラン」にボイコットの動き

ディズニー映画『ムーラン』の実写版が、9月4日から配信開始。しかし、ツイッターを中心に本作に対するボイコットがSNS上で呼びかけられている。主演女優が香港警察への支持を表明、撮影場所が新彊ウイグル自治区と、ディズニーは「強制収容所の影で利益を上げる国際企業」になったのかと非難されている。
時事

米国大統領選妨害、中国が最も活発ーオブライエン米大統領補佐官が非難

オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は4日の記者会見で、「過去40年の米外交で最大の失敗は対中政策だ」と述べ、中国、イラン、ロシアが米国の大統領選挙を妨害しようとしていると指摘。中でも「中国による米政界への工作が最も活発で大規模」と非難した。
時事

チェコの台湾公式訪問の波及ー中国に”No!”をつきつけた

チェコのビストルチル上院議長は、約90人の訪問団を率いて8月30日に台湾に到着した。これを受けて、中国外務省は「チェコは高い代償を払うことになる」と恫喝した。スロバキアのチャプトヴァー大統領は加盟国やその代表に対する威嚇は双方のパートナーシップと矛盾すると中国を批判し、「チェコを支持する」とツイートした。
人権

厚生労働省に中国で臓器狩りに関与する医師リストを提出ー有志組織

大紀元(2020年9月4日)によると、法輪功迫害追跡調査国際組織は、「臓器狩り」への関与が強く疑われる医師22人のリストを作成した。このたび、日本の有志組織は外務省(8月12日)、法務省(8月14日)に続き、厚生労働省にこの医師リストを提出すると同時にマグニツキー法に準じる法的対応を要請したという。
時事

豪シンクタンク、中国共産党の「強制外交」報告書を発表

オーストラリアの戦略政策研究所は、9月1日に「中国共産党の強制外交」と題する報告書を発表した。それは中国共産党の非軍事的な手段を使った脅迫と、相手国に対して強制的に行動を改めさせるために使う攻撃的な行動をまとめたものだ。中国の強制外交への対抗手段は「ファイブ・アイズ」を通じて共有できるだろうと示唆。
人権

ドイツ人研究者、中国新疆における強制不妊手術を批判

ドイツ人研究者らは6月29日に、中国新疆ウイグル自治区における「強制不妊レポート」を発表したが、中国は9月3日、新疆ウイグル自治区の女性たちは自ら望んで不妊手術を受けていると事実を否定。これは、事実を捏造し蛮行を正当化する中国共産党の一貫した手口である。
時事

米ノーステキサス大学、中国国費留学生らを追放「1カ月以内帰国を」

米国ノーステキサス大学が8月26日、在籍中の中国国費留学生と訪問学者に対して、1カ月以内に帰国するよう通達したという。トランプ大統領は5月29日、中国軍と関係する中国人留学生や学者にビザを発給しない方針を示した。ポンペオ国務長官は8月31日「今後、中国人留学生らの入国規制措置をさらに打ち出す」と述べている。
人権

ハンガリー議員、中国大使館から圧力の書簡を公開

ハンガリー国会議員シズル・ベーネデット(Szél Bernadett)氏は、自身が8月19日にブダペストの駐ハンガリー中国大使館から「議員が法輪功支持の共同声明に署名したことに反対する」などの内容の書簡を受け取ったことを公表した。「これは自分の政治キャリアの中で最も不条理な瞬間だ」と憤慨している。
人権

上海市警察、法輪功学習者に強制採血 各地で多発

中国上海市警察当局は8月初め、法輪功の女性学習者(70)に対して強制的に採血したことがわかった。警官らは「国が定めたことだ」と採血に応じるよう強要したという。WTOIFGの汪志遠・会長は8月30日、「強制採血で得た情報は、中国当局の臓器バンクのデータベースに入れられるだろう」と述べた。
人権

北京市民が当局の土地転がしの犠牲に 補償もなく家を強制取り壊し

北京の中流市民が建てた裏庭付き大邸宅を、当局が違法建築として強制的に取り壊し始めた。所有者には何の補償も受けられず、中国共産党高官や建設会社が土地を転売したり、新たなプロジェクトを始めたりすることで、巨額の利益を得ることができるという。
人権

中国、新疆に続き内モンゴルも 民族文化の抹殺を進める

9月1日から内モンゴルの小学校と中学校でモンゴル語の教材を中国語に置き換えると通知した。このことはモンゴル人の民族文化の抹殺政策であると捉えられ、国内外のモンゴル人の反発を招き、内モンゴルの各地で抗議活動が続いている。その一方で、当局は多くの抗議者を拘束し、容赦ない鎮圧を続けているという。
時事

中国製ワクチンに「感染増強の可能性」一方ブラジルでは治験開始

中国メディア「第一財経」ニュースは8月30日、「新型コロナワクチンの免疫反応で重症化の可能性」について掲載したが、直ぐに撤回された。米国亡命中の閆麗夢氏は25日、ワクチンによる深刻な副作用を指摘。一方、ブラジルでは中国の製薬会社シノバックが製造する新型コロナウイルスワクチンの治験が始まったという。
時事

中国「孔子学院」、日本に15カ所で菅官房長官も「動向注視」 スパイ工作機関の闇

菅官房長官は8月26日の記者会見で、8月13日に米国が孔子学院を外国会館に指定すると発表したことに対し、「わが国も(孔子学院の)動向は注視している」と発言。 孔子学院は、世界162カ国・地域に約550カ所(2019年12月現在)あり、日本にも15カ所あるが、実情は中国共産党の“スパイ工作機関”だという。
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国際海洋法裁判所の裁判官に中国人当選 米政府が激しく反発

NEWSポストセブン(2020年9月2日)によると、ニューヨークの国連本部で8月24日、国際海洋法裁判所の裁判官選挙が行われ、中国政府が推薦した段潔竜・駐ハンガリー中国大使ら7人の裁判官が当選した。新任裁判官の任期は9年で、今年10月1日より就任する。
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「私は台湾人」 チェコ上院議長の演説に立法院喝采

訪台中のチェコのビストルチル上院議長は1日、台北市の立法院で約45分間演説。台湾の民主主義を讃え、「私は台湾人」と支持を表明すると共に、「非民主的な国家の命令に従う必要はない」と暗に中国を批判した。 【産経新聞9月1日】 【台北=矢板明夫】...
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仏独、チェコ要人訪台で「脅しは不適切」と中国批判 

ドイツのマース外相は、訪独中の中国の王外相と行った共同記者会見で、中国がチェコ 上院議長らの訪台について激しく抗議していることに対して、「脅しは不適切だ」と批判した。また、フランス外務省報道官も1日「欧州連合(EU)加盟国への脅しは認められない。チェコとの結束を表明する」と訴えた。
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閆麗夢:コロナワクチン接種者から 深刻な副作用が多数現れた

香港から米国に逃亡した、ウイルスと免疫学の専門家、閆麗夢(えん れいむ)博士は先日、米国メディアのインタビューで、中国では多くの人が中共ウイルスワクチンで重度の副作用を起こし、北京の病院に治療を受けに行ったことを明らかにした。
人権

中国、モンゴル語教育廃止 ウイグルの次はモンゴルか【動画追加】

NEWSポストセブンによると、中国内モンゴル自治区の通遼市政府は9月1日から始まる小中学校の新学期から、これまでは中国語とモンゴル語の両方で教えていた中国共産党理論や道徳、中国の歴史、政治などの科目を中国語だけで教え、今後はモンゴル語での教育は行わないことを通知していたという。
人権

中国国営テレビの豪州人キャスター、中国で拘束

BBC(2020年9月1日)によると、中国国営放送局・中国環球電視網(CGTN)の司会者、成蕾(チェン・レイ)氏が、中国当局に拘束されたとオーストラリア外務省が31日、明らかにした。豪政府は7月、豪国民が中国で拘束される恐れが高まっていると注意を呼びかけていた。ここ数カ月、両国の緊張は高まっている。
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マスク、中国依存から徐々に脱却、8月に国内生産5億枚

日本政府は新型コロナウイルス流行に対応し、中国への過度の依存を解消するためにマスクの生産能力を徐々に伸ばしている。8月の国内供給量が10億枚程度、このうち国内生産分は5割程度という。政府はこれまで転売が禁止されていたマスクやアルコール消毒液の転売を29日に解禁すると発表した。
人権

駐台湾の外国人記者が急増 一部は中国からの追放者

現在、台湾には68の外国メディアがあり、114人の外国人記者が同国に駐在しているが、今年に入って、中国本土から追放された記者を含む22人の外国人記者を新たに登録しており、台湾外交部は「台湾には言論と報道の自由があり、われわれはこの権利を尊重している」記者らの登録を認めた理由を述べた。
時事

米国で中国籍研究者逮捕、機密ソフトを中国へ送信か?

米司法省は28日、カリフォルニア大学の中国籍研究者(29歳)を逮捕、起訴したと発表。機密のソフトウエアの中国への送信疑惑を巡る米連邦捜査局による捜査中、コンピューターのハードウエアを破壊した疑い。またバージニア州の別の中国籍研究者も28日に企業秘密を盗み取った疑いで逮捕されたという。
人権

「中国共産党は人類の敵」盲目の人権弁護士 米共和党全国大会で演説

盲目の中国人権弁護士で、本土から脱出し、2012年に米国に入国した陳光誠氏は、このほど米共和党全国大会で講演した。中国共産党について「人類の敵」であり、中国国民をも恐怖に陥れ、世界の幸福を脅かしていると語った。陳氏の演説の模様は、トランプ大統領もツイッターに掲載した。
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チェコ上院議長ら約90人が台湾訪問 中国反発 米国評価

チェコのビストルチル上院議長ら代表団89人が30日、台湾に到着した。台湾とは国交はないが、公式訪問を通じ、関係強化を図る。チェコは中国と国交を結んでおり、憲法上、大統領に次ぐ地位の上院議長が台湾を訪問するのは初めてで、チェコのゼマン大統領やバビシュ首相は訪問に反対していた。