2022-02

人権

「心が痛む」ラトビア代表コーチ 北京冬季五輪の人権侵害を批判

北京冬季五輪種目リュージュのラトビア代表コーチを務めるマルティンス・ルベニス氏は拘束の危険性を顧みず、現地で大会期間中に人権問題について非難した。法輪功(気功)を実践しているルベニス氏は帰国後「声なき人の声となり、残酷な迫害を早く終わらせたい」とその想いを2月18日、大紀元に語った。
人権

中国の人権問題を発信 元NBAのカンター氏 2022年ノーベル平和賞候補にノミネート

中国共産党による人権問題に声を上げてきた元米プロバスケットボール選手のカンター氏が2022年のノーベル平和賞候補に推薦された。彼はボストン・セルティックスからヒューストン・ロケッツにトレードされた4日後に解雇。セルティックスに所属していた際、中国市場でビジネスを展開するNBAから黙るよう警告されたという。
時事

調査報告:中国にはおびただしい数の「沈黙の大多数」がいる

中国共産党(中共)の言論統制が日増しに厳しくなっているが、スタンフォード大学コミュニケーション学教授のジェニファー・パン氏と政治学助教の徐軼青氏の共同調査で「中共の洗脳工作には真の意味での効果がなく、エリート層の中には政府に同調していない『沈黙の大多数』が存在している」ことが示された。
人権

中国で不当に扱われた人々のために戦ってきた人権弁護士が7年間不当に迫害された

王永航(ワン・ユンハン)は優秀な弁護士に贈られる賞を数々受賞し、中国当局に人権侵害で不当に扱われてきた人々のために戦ってきた。何の罪も犯していない法輪功学習者たちが続々と逮捕されるようになり、2007年、王氏は法廷で法輪功学習者たちの弁護を...
人権

コロナ禍でも法輪功迫害が続く 拘束後の急死相次ぐ

中国共産党政権はコロナ禍でも、法輪功の学習者に対して迫害の手を緩めていない。 2019年1月11日朝方、82歳の女性・郭振香さんが市内のバス停で法輪功の真相を伝える資料を市民に配布していたとき、警察に逮捕された。当日午前10時、家族は警察か...
人権

中共の洗脳教育への強化 小中高校に新しい副校長ポストを設置

中国教育部(省)は17日の記者会見で、思想教育強化の一環として、5月1日から国内の小中高校に法治教育担当の副校長ポストを新たに設置し、「習近平法治思想の学習および宣伝を推進していく」と発表したが、子どもに洗脳教育を行うためであると非難されている。
人権

中国共産党は法輪功学習者を「生きた臓器バンク」として移植ビジネスに利用=専門家

中国共産党は法輪功学習者などから臓器を摘出し、国内外の移植希望者に販売し、巨万の富を築いている。米保守系シンクタンク「ハドソン研究所」が17日に開催したオンラインセミナーで、中国共産党による強制臓器摘出について十数年にわたり調査する2人の専門家が語った。
時事

金メダリストも露骨に「批判」 中国の五輪開催は「最悪なこと」「IOCは無責任だ」

IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長が「今回の北京冬季オリンピックは非常に成功的だった」と語っている中、2つの金メダルを獲得したスウェーデンのスピードスケート選手やリュージュ2冠に輝いたドイツ選手は帰国後、中国のような人権侵害を行っている国のオリンピック開催を認めるのは無責任だと批判した。
人権

法輪功迫害は「コールド・ジェノサイド」カナダの学者が研究論文を発表

ジェノサイドを研究する大量虐殺研究者国際協会の学術誌に、中国共産党による法輪功への弾圧は「人々に察知されにくいコールド・ジェノサイドに当たる」との研究論文が掲載されていた。その特徴は、多面的でひそかに行われ、肉体を消滅させるにとどまらず、精神的、社会的などの各方面からも抹消していくことだという。
人権

中国当局が50代日本人男性拘束 スパイ容疑か? 中国外務省は「把握していない」

中国上海市で、去年12月、50代の日本人男性が中国当局に拘束されたことが、2月16日わかった。スパイ行為などの疑いが持たれているとみられ、現地の日本総領事館などが情報収集を進めているという。松野官房長官は17日午前の記者会見で「早期解放 強く求めている」と述べた。
人権

中共の法輪功弾圧も「ジェノサイド」と認定すべき=米シンクタンク上級顧問

米国務省や英、仏、オランダなど欧州の議会では、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する中国共産党の弾圧を「ジェノサイド(大量虐殺)」と認定している。専門家は、中共が22年にわたって残酷に続けている法輪功弾圧もジェノサイドに相当すると指摘し、認定を行うよう国際社会に呼びかけた。
時事

北京五輪大会、スマホから情報漏洩で選手が危ない? 忍び寄る中国の監視社会

2月4日に開幕した北京オリンピック。選手や関係者などに使用を義務付けた新型コロナ感染予防アプリ「My2022」が、実はセキュリティ上の重大な欠陥があるほか、情報検閲機能も備えているとカナダの研究機関が報告した。日本政府もようやく対応に動き出したが、すでに「時、遅し」と言えそうだ。
人権

北京五輪会場の目と鼻の先にある収容所…人権団体が収容所マップを公開

人権団体「法輪大法情報センター」は法輪功学習者たちが拘束されている収容所の地図を公開した。北京冬季五輪大会会場から数キロ先に法輪功学習者が拷問を受けているとされる収容施設が存在する。人権団体事務局長は「ヤンキースタジアムに行ったついでに、セントラル・パークのどこかにある収容所まで歩いていくようなものだ」と語った。
人権

中国女子テニス・彭帥選手の取材現場、鏡に映った「謎の人物」は誰?

中国のテニススター、彭帥さんは2月6日、フランスのスポーツメディア「レキップ」とのインタビューで、自分は監視されていないと主張した。しかし、同メディアが暴露した衝撃的な映像より、彭帥さんがインタビューを受けているとき、少なくとも2人が彼女の周囲にいて、インタビューの一部始終を監視していたことが分かった。
人権

北京冬季五輪選手が語る恐怖の隔離体験 「夜中に引きずり出された」 

北京五輪の選手村や新型コロナの隔離生活で選手らの人権が守られていない状況が報道されている。大紀元によると、「食事がひどい」「トレーニングできない」「ネットも使えない」「隔離の手順が混乱していて不透明」など、各国から苦情が寄せられており、特にポーランド選手は「夜中に引きずり出された」と恐怖の体験を語っている。
人権

北京オリンピック開催、米国とカナダの国会議員は再び中共の臓器狩りを非難

北京冬季オリンピックが開催された2月4日、中国の人権問題の悪化が再び世界の注目を集めた。米国とカナダの国会議員は、大紀元のインタビューを受け、中共の臓器強制摘出(臓器狩り)の犯罪を再び非難し、人権を侵害する中国共産党(中共)高官を制裁する法案を可決するように呼び掛けた。
人権

北京冬季五輪開幕日に…英議会、強制的な臓器摘出防止のための法案を議論

英上院では4日、中国の強制臓器摘出という人道に対する罪に英国人が関わらないようにする修正法案について議論された。北京冬季五輪が開幕を迎え、議員は中国共産党の「醜悪なプロパガンダ拡散に五輪が利用されてはならない」と強調
人権

FCCC報告書、中国の外国人記者を阻む「嫌がらせや取材妨害など」

中国で活動する各国記者で構成する中国外国人記者クラブ(FCCC)は、1月31日に発表した年次報告書で、中国当局からの脅迫、ネット上の嫌がらせで、中国にいる外国人特派員の人数は大幅に減少したと指摘した。
人権

《香港》法輪功学習者襲撃事件、見張り役の香犯罪組織構成員に実刑判決

香港の女性法輪功学習者が覆面の男らに殴打され大けがを負った事件で、香港の西九龍裁判所は1月26日、事件現場付近で見張り役をしていた犯罪組織構成員の男・柯衍湛被告(21)に禁錮2年9カ月の実刑判決を言い渡した。襲撃犯はいまだ逮捕されておらず、捜査の継続を求める声が上がっている。
人権

北京五輪の「裏」で人権侵害は続いている!ジェノサイド訴え投獄された女性画家

外交ボイコットや新型コロナ感染拡大で開催が危ぶまれていた北京冬季五輪がいよいよ開幕(2月4日)する。中国共産党(中共)による人権侵害に対し、ウイグルなどの少数民族やチベット、香港などへの人権侵害に対する非難決議が各国で出されているが、冬季五輪の裏で、22年を越える法輪功迫害も実は現在進行中である。
人権

実話に基づく法輪功迫害を描いた映画、ポンペオ氏「中国共産党を痛烈に告発」と評価

中国共産党による法輪功迫害を描く映画「Unsilenced(中国語:沉默呼声)」が1月21日から全米30都市で同時公開されている。映画を観たポンペオ元米国務長官は「中国共産党を痛烈に告発する、感動的で誠実な作品だ」と評した。映画は実話をもとに作られた。監督は「馬三家からの手紙」のレオン・リー氏。