「中共を国際犯罪組織に指定する法案」米下院議員が提出

人権

10月1日、米国のペリー下院議員は、中国共産党(中共)を国際犯罪組織に指定し、その対策と制裁措置の採用を求める法案を提出した。中共は主権免除があるからこそ、法輪功学習者など良心の囚人の臓器を強制的に摘出しても責任追及から逃れることができていると指摘し、まず彼らの犯罪行為を暴き、中共とその追随者を起訴するための懲罰的措置をとることが重要であると述べている。

【NTDジャパン(2020年10月4日)】

10月1日、米国のスコット・ペリー下院議員は中国共産党を国際犯罪組織に指定し、その対策と制裁措置の採用を求める法案を提出しました。
「今朝、私は議会で中共に『国際犯罪組織(trasnational crime organization)』という非常に適切な名前を与える法案を提出した。彼らは犯罪組織であり、犯罪者であるからだ」

ペリー氏は、中共が中国の正当な支配者と見られているからこそ、罪のない人々を強制的に拘束し、民族文化を改変し、少数民族言語を廃止し、良心の囚人の臓器を強制的に摘出しても責任から逃れることができていると指摘し、まず彼らの犯罪行為を暴き、中共とその追随者を起訴するための懲罰的措置をとることが重要であると述べています。

米国連邦下院議員 スコット・ペリー氏
「中共は許されるべきではないし、法律で赦免することもできない。だが、中共は中国を支配し、自ら正当な政府と名乗っているため、責任から逃れ、鎮圧や集中キャンプなど、既に知られている犯罪から逃れることができている。法輪功や内モンゴルへの迫害にせよ、チベットへの占領にせよ、全てやめなければならない。彼らの犯罪行為は必ず世界中で認識され、抵抗されなければならない。米国がリードしなければならない」

ペリー氏が提出した法案は、RICO法(Racketeer Influenced and Corrupt Organizations Act, RICO Act))に基づいて中共を国際犯罪組織に指定し、中共の主権免除を取り消し、中国本土もしくは米国で人権侵害などの罪を犯した中共関係者に懲罰を与えるものです。