2022-01

時事

五輪前夜 北京で新型コロナ感染拡大 なぜか競技場付近に軍隊進駐

北京冬季オリンピックが2月4日から始まるが、北京の複数の区で新型コロナウイルス(中共ウイルス)の感染が拡大しており、さらに中国入りした大会関係者2586人のうち72人に感染が確認された。地元住民によると、競技場付近にはすでに軍隊が進駐しており、地下鉄には武装警察が配備され、市内の至るところに赤い腕章をつけた人たちが立っているという。
時事

中国広東省の病院 忘年会で横断幕「手術室にはお金がいっぱい」

中国の旧正月2月1日を控え、広東省の康華医院の忘年会で「虎虎生威迎新年、手術室里全是銭!(迎える新年の寅年に、手術室にはお金がいっぱい)」という横断幕が掲げられ、物議をかもしているという。お金が主に「手術室」から出ているというなら、手術は臓器移植だろうか?ドナーは誰?法輪功?
時事

米議員、IOCの免税資格はく奪求める新法案提出 「人権弾圧で中国当局と共謀」

強制労働により生産された新疆綿がオリンピック関係の衣類に使用される恐れがあると指摘された問題について、国際オリンピック委員会(IOC)は1月19日、「中国産の綿は使用していない」と発表した。しかし、米下院の超党派議員はIOCが中国当局による人権侵害を無視しているとして、対抗措置となる「無責任なオリンピック協力法案」を議会に提出したという。
人権

北京五輪で人権問題めぐる発言、専門家は自粛を警告 選手は誰が守る? 

北京冬季オリンピックが間もなく開幕(2月4日)する。出場選手たちや北京当局、国際社会にとって前例のない困難なイベントとなるだろう。国際人権組織の「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が五輪参加選手たちを招いて、セミナーを開催した。共産主義国家では選手たちの安全が十分に保障されないことを懸念してのことのようだ。
人権

フランス下院、対中非難決議を圧倒的多数で採択 日本は骨抜き決議案で採択か?

フランス下院は1月20日、中国共産党による新疆ウイグル自治区の少数民族に対する反人道罪を非難する決議案を採択した。議案はウイグル人への大量虐殺を公式に議会が認めると記している。一方、日本の国会決議案では、「人権侵害」⇒「人権状況」、「中国」「非難」の文字が削除された。これで「対中非難決議案」といえるのだろうか?
時事

一帯一路の「債務の罠」 危機拡大のスリランカ

スリランカは、中共の「一帯一路」構想の重要なパートナーだが、債務が返済できず、中共の影響力拡大のために新興国を借金漬けにする「債務の罠」に嵌(はま)ったと言われている。1月9日、中共の王毅外相がスリランカを訪問した際、ラジャパクサ大統領は負債償還の再調整を求めたが、王氏の反応は分かっていないという。
人権

法輪功迫害を正当化するために=偽りの焼身自殺事件

21年前の今日、北京の天安門広場で5人が焼身自殺を図ったとされ、そのわずか数時間後、新華社は「法輪功愛好者による天安門広場での焼身自殺事件」として報道した。これは中共による自作自演で、もともと法輪功への弾圧に反対していた多くの人々が法輪功への憎悪や恐怖心を抱くよう扇動することを目的としていたといわれている。
人権

中国、海外在住の国民1万人を超法的手段で強制帰国 人権団体

中国が2014年以降、海外在住の中国人1万人近くを司法制度の範囲外で、超法的手段で帰国させていたことが、18日公表の報告書で明らかになった。
人権

中共はタリバンより悪辣! チベットでの文化・教育の破壊と洗脳強制

チベットに対する中国共産党の弾圧も激しさを増している。信仰を集める巨大仏像の破壊だけでなく、人々の精神も破壊している。修道院を取り壊し強制収容所のような学校を建てては子供たちを洗脳している。再教育施設では、チベット仏教の尼僧たちが看守や共産党員による性的虐待を受けているという。「中共はタリバンより遥かに悪辣だ」
人権

米国務省、中共による仏像破壊を非難 チベット人に立ち会い強要

米国務省は1月13日、中国共産党政権によるカンゼ・チベット族自治州にある巨大仏像の破壊行為など、チベット仏教徒に対する弾圧行為に懸念を表明した。ここ数週間で二体の仏像が取り壊されており、同政権は地元の僧侶とチベット住民に解体工事への立ち合いを強要した。信教を断念させるために精神的苦痛を与えることが狙いとみられている。
人権

英情報部、「中国工作員」が議会で暗躍と異例の警告

英情報局保安部(MI5)は、中国の工作員とみられる人物が献金を通じて英国の議会に食い込み、政治に介入しているとする、異例の警告を発した。
人権

「電磁波攻撃を受けている」咸陽市の退役軍人が国安局を通報 

陝西省咸陽市(かんようし)の退役軍人、藩春林さんは「咸陽市国家安全局」が電磁波を使って庶民を迫害しているとして、20年前から実名で告発している。しかし、そのことで藩春林さんも中共当局の迫害対象となり、複数の家族が当局によって命を奪われたという。
人権

北京冬季五輪『外交ボイコットでは生ぬるい』米超党派議員ら強硬措置求める

2月4日の北京冬季五輪開催まで日が迫るにあたり、米国の超党派議員たちは中国共産党(中共)による臓器強制摘出など人道に対する罪の重さを強調し、各国が人権問題において強い姿勢で臨むよう呼びかけている。米政府のサキ報道官も、あらためて北京冬季五輪に政府代表団を送らない“外交ボイコット”を行うと明言した。
人権

米議会委員会 五輪関連プロジェクトで法輪功への弾圧停止を呼びかける

中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)は、深刻な人権弾圧を行う中共による五輪の開催に抗議し、2021年12月2日に ”OlympicPrisoner”プロジェクトを立ち上げ、北京冬季五輪開幕まで毎日、中共によって投獄されている無実の受刑者(良心の囚人ともいう)をツイッターで紹介している。12月27日には法輪功学習者・鄧翠萍さんを取り上げた。
人権

中国共産党、北京冬季五輪を前に法輪功への迫害を強化

北京冬季五輪の開催が迫るなか、中国共産党政権は前回の五輪同様に法輪功学習者への迫害を再び強めている。過去22年間、法輪功学習者は中国共産党の最大の弾圧対象とされ、2008年北京五輪の際には100人を超える命が奪われた。
人権

デンマーク外相、中国当局による法輪功弾圧を「非常に懸念」と答弁

デンマークの法輪功団体は国際人権デーである12月10日、議会宛てに書簡を送った。中共の法輪功学習者への人権侵害問題に関して、デンマークのイェッペ・コフォズ外相は、政府は非常に懸念すると語っている。
人権

中国人権活動家・郭飛雄氏の妻が米国で死去 葬儀のための出国も叶わず

中国の人権活動家・郭飛雄氏の妻であり闘病中だった張清氏が米国の病院で癌のため亡くなった。郭氏は、中国共産党から残酷に迫害されている法輪功学習者を支援するなど、長年にわたって社会弱者の人権問題に取り組んできた。昨年12月5日から行方不明になっており、当局に拘束されたと見られ、葬儀への出国も叶わないという。
時事

「中国で組織的なドーピング」代表チーム元医師の日記を基に書籍出版へ

北京冬季五輪を来月に控えるなか、中国代表チームの元医師・薛蔭嫻氏の日記を基に、中国のスポーツ界に蔓延するドーピングの実態について記録した書籍が近く出版される。本を執筆した薛蔭嫻氏の息子の楊偉東氏は「中国はオリンピック精神に反している。組織的なドーピングを行っている」として出版を決意したという。
時事

アフリカは中国の植民地になってしまったのか?

著名なコラムニストであるジョン・マック・グリオン氏の記事が大紀元に掲載されていた。中国共産党はアフリカ54か国のうち52か国に投資、また45カ国が中共の一帯一路プロジェクトに署名した。中共の「経済援助」は略奪的貸付であり 、借り手が返済に失敗すると自国の国際空港まで喪失するなど、さまざまな形で担保が奪われる。
人権

米議会で「法輪功保護法案」の審議開始

スコット・ペリー米下院議員(共和党)が提出した「法輪功保護法案」がこのほど、米議会の公式サイト「congress.gov」に公開され議会審議に入ったと発表された。22年間も続く中国共産党による法輪功迫害を停止させ、法輪功学習者を保護することを目的としたものだという。
時事

法務省がTikTokと特設サイト開設/収集したユーザーの顔写真や声紋情報はどこへ?

法務省はTikTokと連携して、若い人たちがローンの契約などで消費者トラブルに巻き込まれないよう啓発する特設サイトを開設し注意を呼びかけている。昨年6月、TikTokはプライバシー・ポリシーを更新してユーザーの生体情報を収集できるようにした。 全ての情報は中国共産党の各種工作の必要に応じ利用されると懸念されている。
人権

【法輪功迫害】両親の釈放を訴える16歳の少女 幼稚園通園時に拘束されたことも

米ニューヨーク。この街に住む中国湖南省出身のグレースさん(16歳)の両親が、2020年10月、湖南省長沙市で他19人の法輪功学習者とともに法輪功の書籍を読んでいたところ逮捕された。弁護士も圧力を受けて彼らの裁判を請け負わないよう妨害を受けているという。渡米して二胡を習っているグレースさんは両親の安否を心配している。
人権

新型コロナウイルス 西安の感染拡大 人民解放軍が隔離エリアに駐在

西安では12月23日から都市封鎖が始まっているが、いまだに新型コロナウイルス(中共ウイルス)の感染拡大が続いている。12月28日には、人民解放軍(中共軍)の医療チームが中共ウイルス指定病院の隔離エリアを引き継いだ。これによって、現地の感染拡大状況の深刻さが浮き彫りになっている。
人権

国境なき記者団ほか、市民ジャーナリスト張展氏の釈放を要請 不当判決受けて1年

世界で初めて新型コロナウイルス(中共ウイルス)が確認された中国湖北省武漢の実態を発信した元弁護士の市民ジャーナリスト、張展氏(38)が実刑判決を受けてから12月28日で1年となった。張氏は断続的に抗議のハンガーストライキを続け、健康状態が悪...