習近平が突然「クーデター(国家主席の任期制度を廃止)」それ以来不運が続く

時事

香港大紀元新唐人共同ニュース(2020年10月9日)によると、2020年、中国共産党(中共)政権は、内憂外患に苦しみ、より深刻な危機に陥っている。中共の最高指導者として習近平総書記はトラブルが次々と来ている。フランスのメディアによるとオブザーバーは習近平総書記の「不運」は彼が突然発動したクーデターから始まったとみている。

「法務公報」は10月2日、習近平政権下の中国が今までにない過酷な環境に直面しているとの記事を発表した。これは主に習近平自身と彼に助言する高級カウンセラーたちによって作られた。報道によると10月1日中共政権71周年の際、世界各地で北京の人権侵害に対する抗議が起きている。

中共の機関誌「求是」は昨年習近平総書記が主催した政権成立70周年祝賀会に関する長い記事を発表した。その日開催された10月1日閲兵式で習近平総書記は胸を張り、頭を高く掲げて舞台を検閲したが、たった1年で中共政権は多くの攻撃にさらされ四面楚歌の状態になった。

一部のオブザーバーは習近平総書記の「不運」の始まりは2018年に彼が自ら発動した「クーデター」、つまり国家主席任期制の廃止にあると言う。

その後まもなく米中貿易戦争が勃発し、中国経済は衰退し、習近平総書記は多くの主要な問題について誤った判断と決定を繰り返し、党内での反発を招いた。貿易戦争の危機は未解決であり、香港で反送中運動が勃発した。習総書記は香港を強制的に鎮圧し香港国安法を強引に導入することで米中関係を悪化させた。中共は新疆で大規模な強制収容所を建設し数百万人のウイグル人を強制的に拘束していることも西側に衝撃を与えた。

その直後、中国武漢で中共ウイルスが発生し中共の隠蔽により、ウイルスは世界中に蔓延した。中共ウイルスを隠蔽した罪は影のようにつきまとっている。習総書記はどこに行っても、責任を問う非難の声が次々と殺到している。戦浪外交はさらに自滅的であり、中共ウイルスはトランプ大統領によって直接中国ウイルスと呼ばれるようになった。

習総書記はもともと中共第19回全国大会の前はトラ叩きで順風満帆だと言われていた。習総書記は国家主席任期制度の廃止のため、江沢民派と密約を交わしたがそこから彼の不運が始まった。続きは動画で・・・