【法輪功迫害】暴力に晒されている中国の女性

人権

【NTDジャパン】中国大陸では、大勢の法輪功を実践する女性たちが当局の激しい暴力に遭い、天真爛漫な子供さえ暴力を免れることはなかった。中国の刑務所の中で女性たちは、殴打、侮辱、強姦などに遭い、更には活きたまま臓器を取られ、多くの命が虐殺で亡くなったという。

1999年7月20日から始まった法輪功への迫害。最初に伝え出された死亡例は、女性だったという。法輪大法明慧ネットによると、修煉を放棄しなかった趙金華さんは、連続10日間警察の暴力に遭った末、息を引き取った。検視によると、趙さんの遺体は頭部以外、全身が鬱血。享年42歳。

法輪功迫害法輪功への弾圧は、今世紀最大の人権侵害

明慧ネットによると、中国当局の迫害手段は、年配の女性または幼児に関係なく、きわめて残虐。刑務所や拘置所で最もよく使われる迫害手段は、リンチ、野蛮な食物注入、薬物注射、侮辱、性的侵害、強姦、臓器摘出、強制堕胎、政治的洗脳など。子供だからといって手を緩めることはなかった。

報道から分かるように、多くの学習者たちは元々正式な職業や幸せな家庭を持っていた。

例えば、28歳で亡くなった任金焕さん。生前は語学に長ける経理のプロだった。

周彩霞さんは、内モンゴルの労働組合総連合会の女性部部長だった。

黒龍江省鶏西市の労働者・楊海玲さん。

32歳の広告デザイナー・董敬哲さんなど。

人権派弁護士・高智晟さんが取材したことのある法輪功学習者・王玉環さん。衣類を剥ぎ取られ、”大の字”姿で木の板に26日間縛られ、警察や医者、男性受刑者からの侮辱を受けつくした。後に、王さんは吐血し、死亡。

中国で最も”邪悪な収容所”として知られる遼寧省馬三家女子強制労働収容所。ある女性が、その活き地獄ぶりを証言した。

遼寧省法輪功学習者 郭潤君さん

「『引き伸ばす刑』というのがあり、この酷刑は本当に残虐です。ある法輪功学習者–数ヶ月間小屋に監禁された女性ですが、ダブルベッド二つを併せて、両腕と両足を反対方向に引っぱられるのです。最長24時間 下ろされた時はもう動けません。彼女が戻った時、手は電気棒で殴られ、今は筋肉が萎縮しています。今になっても手を動かせず 、何もできません」

また、郭さん自身は何回も強制的に不明薬物を注射されたという。

ある一般人女性が馬三家収容所で目撃した、法輪功学習者に対する残虐きわまりない拷問を証言した。

中国大陸の女性

「ペンチで歯を抜きます。法輪功学習者の下半身に電気棒を当て、両乳首を結んだりします。また、4本の歯ブラシで膣をこすります。4~5本で毛を外側に向け、膣の中に入れこすります。馬三家にできない事はありません」

迫害では、幼い子供たちも命を落としている。生後8ヶ月の赤ん坊から18歳の高校生まで。

「権利運動」サイト責任者 胡軍氏

「中国人は迫害され殺されています。このような集団虐殺が、60年以上続いています。この血なまぐさい暴行を証明すべきです。法輪功学習者はフラットフォームを立ち上げ、多くのことを暴露し、真相を世界に伝え 中国人に伝え、人々に中共の邪悪な本質を教えています。他の団体も真剣に、学ぶべきところです」

【引用記事】http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2011/09/24/a593268.html.– (中国語)

2011年の記事ではあるが、法輪功迫害は今もなお続いている。