米国FBIへ法輪功迫害者8万1340名のリストを提出

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今年4月、「法輪功迫害追跡国際組織(WOIPFG)」は、法輪功学習者に対する迫害に関与している疑いのある人物の名簿を米国の連邦捜査局(FBI)に提出した。

同組織代表の汪志遠氏は、大紀元のインタビューで、この提出は中国共産党(中共)による人道に対する罪を追及し、人類の道徳と安全を保護するために重要な一歩であると語った。

汪氏によると、最近米国では中共に対する制裁を議論する公聴会が頻繁に開催され、米国の政府関係者も中共の危険な行動と国際社会への脅威をより認識するようになった。

この背景のもと、中共の影響力拡大の手法や不正行為に関与する人物の情報が求められている。FBIはこの状況を踏まえて「法輪功迫害追跡国際組織」と連携し、犯罪に関与した中共官僚の情報を要請した。

米国FBIが受け取った8万1340名のリスト

「法輪功迫害追跡国際組織」は、FBIに8万1340人の関係者リストを提供した。リストには、法輪功の学習者から強制的に臓器を摘出した疑いを持つ官僚9011人、法輪功を取り締まる専門機関の610弁公室のスタッフ9109人、政法委員会の官僚1万1157人、そして法輪功学習者に対する迫害を企画・実行した責任者5万2063人が含まれている。

これらの人物は、中共のあらゆるレベルの党委員会、政法委員会、610弁公室、軍隊、武装警察、公安、検察官、法務部、司法部、刑務所、病院、医療センターなどに所属している。

汪志遠氏は「私たちがFBIに提供したのは、罪に問われるべき者の詳細なリストだ。FBIのスタッフはこのリストに大いに関心を示した。リストには具体的な責任者の名前、役職、勤務地、住所、犯罪履歴などが詳細に記載されているからである」と語る。

「生体臓器摘出の主犯者」22人のリストには、元中共衛生部副部長の黄潔夫、杭州樹蘭病院院長の鄭樹森、天津市第一中心病院器官移植センター主任の沈中陽、北京武警総病院肝移植研究所副主任の陳新国、第二軍医大学東方肝胆外科病院院長の呉孟超、解放軍第309病院器官移植センター主任の石炳毅などの名前が挙げられている。

このリストは中国語と英語で「生体臓器摘出の主犯者」として確認することができる。

・元軍病院実習生が実名で中国臓器狩り暴露 「関与者へ 証拠を残し、罪を償うように」

・中国共産党による生体臓器収奪の被害者、臨終前に語った法輪功迫害の真相

 

法輪功迫害追跡国際組織とは何か?

法輪功迫害追跡国際組織は2003年1月20日にニューヨークで創設され、中共による法輪功迫害についての証拠を収集し、その調査に専念している。2004年12月4日以降、16回にわたって迫害者のリストを発表し、情報を継続的に更新している。

「これらのリストが公開されたことで、中国本土の共産党体制には大きな衝撃が走った。我々は多くの反応を得ており、リストに名前が載った者からの反応も含まれている」と汪氏は述べ、2つの具体的な例を紹介した。

例えば、政法委員会の一員であり、法輪功を取り締まる610弁公室も兼任していたある職員は、地元の法輪功学習者に接触し、自らの過去の行為を悔い改め、名簿から名前を抹消してほしいと願い出た。

その職員はその年の暮れには、自らの所轄内で不当に拘束されていた法輪功学習者を全員釈放した。その結果、法輪功迫害追跡国際組織は彼の名前を名簿から削除することにした。

また、別の例として、「610弁公室」の職員が自らの親族を通じてニューヨークにメッセージを送り、リストから自分の名前を外すよう要求した。

彼は法輪功学習者に対して好意を持ち、彼らを秘密裏に保護していると主張した。法輪功迫害追跡国際組織は彼の行動を確認し、善行が実際に行われていることを認めて、リストから彼の名前を削除した。

これらのリストの作成について、汪志遠氏は次のように説明している。明慧網に報告された多くの迫害事例に加え、被害者からの報告、WOIPFGの調査員が収集した情報、そして国内の情報提供者や正義を追求する人々からの情報がリスト作成の基になっている。

汪氏はさらに、これらの情報の検証と確認の方法についても解説している。

具体的には、調査員は迫害者本人や関連する組織に直接連絡を取り、迫害の停止を求め、状況に応じて警告を発するとのことである。これらの通知は、加害者の上司や地域社会にも配布される。「これらのリストは、長期にわたる調査の結果を反映している」

汪氏はリスト作成の重要性について、迫害者の行動を記録し、追跡し、更新し、それを定期的に社会に公表すること、国際社会の注目を集め、犯罪者に対する制裁を推進し、正義を保ち、悪を懲らしめることにあると強調する。

「法の網は広く、隙はない。善と悪は必ず報われる。これは宇宙の法則である。これらのリストは、人々に警告を発するためのものである」

汪氏は、「中国共産党による法輪功への迫害は、集団絶滅と人道に対する罪に該当する。私たちは、各国政府が私たちのウェブサイトを参照し、提供する情報を活用して、社会全体で中国共産党に対する追及と制裁を共に進め、人類の道徳と安全を守ることを望んでいる」と述べている。

【引用記事】大紀元(2024年4月30日)

【参考記事】
今世紀最大の人権侵害と言われる、法輪功に対する残虐な迫害24年も続く