「中共の臓器狩りの徹底的な調査を」米宗教自由委員会委員

人権

【NTDTV(2020年7月19日)】
今年の7月20日で、世界の法輪功学習者が中共の迫害に抵抗して21年目を迎えます。この21年間、学習者たちは各国で絶えず中国で起きている人道に反する迫害の真相を伝え続けてきました。トランプ大統領が任命した米国国際宗教自由委員会のゲイリー・バウアー委員は16日、ビデオメッセージを公開し、世界中の法輪功学習者への支持を表明しました。

米国国際宗教自由委員会 ゲイリー・バウアー委員
「本日、我々は共にこの悲劇的な日を悼みましょう。またこの機会を借りて、法輪功へに対する我々の支持をさらに強化する」

米国の政府機関である国際宗教自由委員会は、1998年の設立以来、中共による法輪功への迫害を注視してきました。バウアー委員は、中共は「今日の世界における信仰の自由に対する最大の脅威」と述べ、現在のウイルス流行の危機の中でも、中共は法輪功を迫害し続けていると指摘しました。

米国国際宗教自由委員会 ゲイリー・バウアー委員
「国際宗教自由委員会が特に不安と怒りを感じるのは、中共政府は法輪功学習者からの臓器の強制摘出を手助けしていることだ」

バウアー氏によると、2007年以降、国際宗教自由委員会は毎年の報告書で臓器狩りについての懸念を表明しており、信頼できる証拠の量は増え続けているといいます。

米国国際宗教自由委員会 ゲイリー・バウアー委員
「昨年、独立民衆法廷は裁定を下したが、数百ページの証言と書類がこの問題の規模の大きさを示している。今年の早い時期に、共産主義受難者基金会が報告書を発表したが、中共の臓器移植の統計データはほとんど嘘に基づいている」

バウアー氏は、法輪功学習者が信仰の自由を守るために不断の努力をしていることに感謝を表明し、米国政府が中共の横暴に対して行動を起こすよう促しました。

米国国際宗教自由委員会 ゲイリー・バウアー委員
「国際宗教自由委員会は米国政府が、これらの告発に対し、徹底的な調査を行うよう促す」


【引用元】https://www.ntdtv.jp/2020/07/44350/