迫害生存者が臓器狩りの証拠を公開―30歳以下の「極上の臓器」がオーダーできる

人権

30歳以下の「極上の臓器」がオーダーできる
迫害生存者が臓器狩りの証拠を提示

【NTDTV(2020年3月18日)】

3月10日、米国のNPO団体「共産主義受難者基金会」はキャピタル・ヒルで政策フォーラムを開催し、中共の臓器狩りの罪状を発表し、国際社会の対応について討論しました。英国、米国、豪州などからの専門家や学者が発言したほか、昨年1月に米国に渡った法輪功学習者の于溟さんも中国から逃れる前に集めた証拠を公開しました。

中国の東北部、瀋陽市出身の于溟さんは、法輪功の修煉を放棄しなかったため、あわせて12年間を刑務所の中で過ごしました。期間中何度も血液や骨髄を採取されたといいます。于溟さんは中国を脱出するまでの数年間、隠しカメラで法輪功迫害の多くの証拠を集めました。2018年の年末には中国の複数の病院を訪ね歩き、臓器狩りの証拠を集めました。

李朝陽医師は解放軍火箭軍総医院肝胆道外科の副主任で、500例以上の肝臓移植に参加、または執刀しています。患者の質問に答える際、気功修煉者の肝臓の質は極上であると示し、武警医院の肝臓は品質が保障されると述べています。

【引用元】https://www.youtube.com/watch?v=0CPdz3jI5J4&app=desktop

中国で移植 ドナーは21歳の健康な男子「また新しい肝臓に替えられる」台湾患者に説明

以前の話であるが、【大紀元(2019年12月9日)】によると、「中国の臓器移植では、手術までの待機時間が異常に短いため、不当な臓器供給とその背景にある人道犯罪が疑われる。台湾のある移植医は、担当患者が中国本土ではわずか2日の待機で肝臓移植が受けられ、病院から『もし適合しなければ、新しい肝臓に替えられる』と説明を受けた。また、その患者は中国大陸の担当医師から、この肝臓のドナーは21歳の男性で、麻薬や感染症はなく、健康な人であることを保証するとの説明を受けた」という。

この話を受けて、米国登録医の徐建超医師は大紀元に対して、生きている人間の肝臓を摘出することは殺人行為であり、医師の道徳に反すると述べた。「人間には肝臓は1つしかない。肝臓を全部提供することは、提供者の死を意味する。随時に提供できるなど不可能なことで、おそらく強制的に誰かから摘出している」と述べた。

米国務省や人権団体、および独立調査団の調べでは、中国本土での移植の爆発的な成長と臓器の待機時間を極めて短くするには、「オンデマンドで摘出できる人体臓器バンク」があると指摘している。

【引用元】https://www.epochtimes.jp/p/2019/12/49755.html