神韻日本公演開幕! 中共からの妨害もなく大盛況!

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神韻2025日本公演は12月23日夜、名古屋の愛知県芸術劇場にて華々しく開幕した。中国伝統舞踊と神韻専属オーケストラの生演奏は観客に感動と喜びを与え、会場内では感動の拍手が鳴り響き、大盛況だった。

神韻芸術団は、2006年米ニューヨークを本拠地とし、法輪功学習者で結成された世界最高峰の中国古典舞踊と音楽の舞台芸術団。失われた中国の伝統文化の復興を目標に掲げ、現在8つの芸術団がアメリカやヨーロッパをはじめ世界各国で同時に巡回公演を行ない、多くの人々に感動を与え一大センセーションを起こしている。

実は、神韻は世界中の多くの人々を魅了しているが、ずっと中共から妨害を受けている。その妨害は近年さらにエスカレートしていて、特に今年は、当ブログ(以下【関連記事】)からも伝えたが、神韻の世界巡回ツアーが開幕(12月23日アトランタ公演)する直前の12月11日に主催者側に中共から脅迫のメールが届いた。その状況は安全確保の為にFBIが介入するほどで、緊迫していた。しかし、開幕当日から現在までアトランタ公演は中共からの妨害そして、その脅迫メールの影響もなく大盛況の様子が報告されている。

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では、なぜ中共は神韻を妨害しているのか?

全世界脱党支援センターの主席 易中原氏は新唐人テレビの記事の中で次のように述べている。
「理解のある人なら誰でも分かることですが、中国共産党(中共)が背後で神韻や法輪功を潰そうとしている理由は、神韻が伝統的な価値観の美しさや中華文化の素晴らしさを伝えることで、中共の醜い部分が自ずと明るみに出てしまうからです。彼ら(中共)はそれに耐えられず、このような卑劣な手段を取っているのです」

中共からの妨害も受ける事無く大盛況を遂げた日本公演の初日を堪能した観客は以下のように話している。

名古屋の初公演を鑑賞した理髪店経営者の中村清さんは『看中国』の取材に対し、神韻アーティストが披露する難易度の高い動きに魅了されたとし、「それほどまでに体が動くのは訓練の成果です」と賞賛した。また、神韻のプログラムはストーリーがわかりやすく、「感動的な内容ばかりでした」と称賛した。

中村さんは演目のなかで、法輪功学習者が中国共産党から迫害を受けている場面に触れ、「中国では無実の人々が投獄されています。共産主義と民主主義は本質的に全く異なるものです。民主主義社会で暮らす私たちにとって、共産主義の極端な考え方は理解しがたい」と述べた。さらに、「神韻は世界各国で上演できるのに、中国国内で一切上演できないとのことでした。中国には本当の自由が存在しないことを痛感しました」と話した。

日本の大学で言語学を教えるアルメニア出身のLuizaさんは、お嬢様と一緒に公演を鑑賞した。看中国の取材に対し、「神韻の演出は素晴らしく、すべてのアーティストがとても優秀です。特に、舞台での演技とスクリーンのアニメーションが完璧に調和している点に感銘を受けました」と称賛した。

Luizaさんは、以前から中国の友人を通じて法輪功学習者が迫害されていることを知っていたと語る。そして、「私は旧ソ連のアルメニア出身です。共産主義が人々に与える害について深く理解しています」と述べた。

音楽や芸術に携わる歌手が絶賛「今年のクリスマスプレゼント」

24日、名古屋公演二日目を鑑賞したエクラさんは、音楽や芸術に携わる歌手兼作曲家。「マイクを使ってないのに、ホール全体に響き渡っていて、低音から高音まで素晴らしい」「本当に同じ歌手として、本当に感動しました」「全てプロ集団で、プロの楽団とプロのアーティスト、プロのダンサー」「情景とかストーリーに合った演奏」と賞賛し、「本当に私も表現する者として、勉強になりました」と話した。「こういう素晴らしいものが中国で上演されないというのが、私はすごく切なく思います」と語り、「こんな素晴らしい文化をもっともっと皆さんに知っていただけたら」と、神韻の使命を讃えた。

2025年の世界巡回ツアーでも神韻芸術団は5大陸の200以上の都市を訪れ、共産主義以前の中国の伝統的な美しさを世界中の観客に届けるだろう。

【引用記事】看中国
【引用記事】大紀元