明慧ネットの報道によると、2021年、中国で社会的地位の高い法輪功学習者、20人が中国共産党(中共)の迫害によって死亡した。 その中には、軍師団の副参謀長、地方政法委員会の幹部、規律検査委員会の幹部、銀行支店の副支店長、航空会社の上級技術者、上級教師、エンジニア、会計士、医師などのエリートが含まれており、 そのうち6人は留置場や刑務所で迫害され死亡したという。法輪功を実践して、健康な身体を手に入れ、善良な人になろうとする、法輪功学習者に対し、邪悪な中共の迫害は、今も続いている。
主流社会のエリート20人が中共に虐殺された
迫害の事例
会社が公認する善い人・呂観茹さん、泰来刑務所の迫害によって死亡
黒龍江省大慶市の学習者・呂観茹さん(69)は2018年11月に中共に連行され、2019年7月に懲役7年の実刑を宣告され、2021年4月4日、黒龍江省泰来刑務所で、迫害により脳出血で死亡した。
大慶石油管理局住宅建設会社の元社員である呂観茹さんは、住宅建設予算の責任者であり、会社が公認する善い人である。
濰坊政法委員会の幹部・姜国波さんは77種類の拷問を受け、死亡
山東省濰坊市の清廉な副県長級の幹部、学習者である姜国波さんは、法輪大法の真・善・忍に対する信仰を放棄しないとして、13回連行され、2回不法労働を受けさせられ、5年の懲役、電気スタンガンで殴られ、鉄の椅子に鎖で縛り付けられ、手錠で死人ベッドに固定され、虎の椅子に座らされ、劇薬や唐辛子水を飲まされるなど、77種の拷問を受け、留置場、労働収容所、刑務所での迫害で瀕死の状態が39回も繰り返され、2021年4月29日に悔しくも死亡したのである。
湘潭市の佳作賞を受賞した呂松明教諭が度重なる拷問を受け死亡
呂松明さんは湘潭電気工場の子弟中学で歴史を教え、中三の担任をしている。彼は誠実で善良な人柄で、湘潭市の「勇気と正義のある行動賞」を受賞している。呂松明さんは、法輪大法を修煉しているとのことで、3回不法な判決を受け、計14年の懲役を言い渡され、赤山刑務所、網領刑務所、金津市刑務所、武陵刑務所において、長時間に吊るし上げられ、激しい蹴撃、高圧スタンガンによる電撃、歯が抜け落ち、刑務所から解放されたとき、歯は6本しか残っていなかった。体力を超える奴隷労働や罰として長時間を立たされるなどで、呂さんは労働能力を失った。そして拷問によって重度の心不全に陥り、数十回瀕死状態が繰り返された。 2018年8月、呂さんは解放され家に戻ったが、心不全が繰り返し起こり、2021年3月28日の夜、53歳の若さで死亡した。
元大佐で山東省予備砲兵師団の副参謀長を定年退職した公丕啓さんは迫害により獄中死
山東省青島市の元大佐で学習者・公丕啓さんは、違法に7年半の懲役を言い渡され、2021年4月12日の夜、山東省済南刑務所で迫害によって死亡した。遺体の頭には傷があり、腫れ上がって濡れており、耳からは血が流れていた。
今年66歳の公丕啓さんは、元大佐、正連隊長で、定年退職時は山東省予備砲兵師団副参謀長であった。2018年7月20日、青島市政法委員会、610弁公室、市北区公安局国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に操られた。青島市北区検察庁と裁判所は、不法に公丕啓さんに懲役7年6カ月の実刑を宣告し、済南市の山東省刑務所に収容した。
成都市の会計士・毛坤さんが11年半の冤罪の後、成都市の留置場で死亡
毛坤さん(57歳)は四川省成都市の優秀な会計士である。 2020年12月冤罪で11年6カ月の懲役を宣告され、成都市留置場に不法に拘禁され、2021年4月11日に迫害によって死亡した。
中国本土のエリート学習者74人に違法な判決
明慧ネットが報道した統計によると、2021年、中国本土の主流社会のエリート学習者74人は不法な判決を受け、最長12年の懲役を言い渡されたという。
迫害事例
天津電力会社の責任者・李国慶さんの一家3人が、不法に7年から12年の禁固刑を言い渡される
明慧.ネット2021年9月4日の報道によると、天津市寧河区の学習者・李国慶さん一家3人が、不法に2年以上拘束された。先日、李さんは冤罪で12年、妻の宇波さんが10年、娘の李蕾さんが7年の不法判決を受けたという。
李さんは、天津電力会社電力配電事務所の配電責任者である。彼は善良で人望が厚く、技術に精通であり、上司に重要とされ、同僚から尊敬され、長年にわたって先進的な労働者として表彰されている。
ハルビンの医師・李力壮さんは、感染症の治療法を広めたとして、10年8カ月の禁固刑と8万元の罰金を言い渡される
李力壮さん(48)は、1995年にハルビン医科大学を卒業し、同年から法輪功を修め始め、真・善・忍の基準に従って善い人になることを心がけ、心身ともに恩恵を受けている。 当時、彼はハルビン医科大学第一病院整形外科の主治医で、優れた医療技術と医療倫理観から、稀代の名医と言われている。
2020年4月8日午後、李さんは大慶市国家安全保衛生部門(法輪功迫害の実行機関)と大慶市龍南支局の警官に連行された。2021年11月17日に大慶市讓胡路区裁判所から懲役10年8カ月と罰金8万元を言い渡された。 李さんは控訴した。
黒竜江省ハルビン市の学習者・李力壮さん |
河北省の82歳定年退職教師、10年の実刑判決を受け拘禁される
河北省衡水市神州市の定年退職した教師・李登臣さん(82)は、2021年の正月前後に再び連行され、10年の懲役を不当に言い渡され、現在は保定刑務所に不法に収容されている。
国境警備隊の元将校・李洪山さん、合計8年の実刑を受け、さらに5年の実刑判決を受ける
黒竜江省公安国境警備隊の元将校・李洪山さん(49)は、2020年11月18日、北京の借家から北京市大興区公安支局西紅門派出所の悪辣な警官によって連行された。 2021年10月14日、李さんは北京大興区裁判所から懲役5年の実刑判決を受けた。
冤罪で10年獄中生活を強いられた時邵平さん、中国科学院の修士課程を勉強中に、さらに9年間の不法な判決を受ける
中国科学院の修士号を持つ時邵平さん(50)は、2019年11月18日に再び中共に連行され、不法に家宅捜索や拘束を受け、2021年4月に不法に懲役9年を言い渡され、北京第二刑務所に送られた。
2001年、時绍平さんは法輪功の真実を人々に伝えたことで、違法に10年の実刑を宣告され、北京前進刑務所に拘禁された。 同刑務所で残酷な迫害を受けている。
131人が連行された
明慧ネットの報道によると、2021年、中共は「ゼロ運動」を口実に、中国本土の学習者131人を連行した。
迫害事例
武漢理工大学の張葦博士が洗脳班に1カ月以上に拘禁される
湖北省武漢理工大学の美術・デザイン科の助教授である張葦博士(女性47歳)は、 2021年4月4日朝、武漢市洪山区卓刀泉街で集団で連行され、武漢市洪山区にある青菱洗脳班に送られ迫害を受けている。
中共が法輪功を迫害して以来、張教授は、6回も連行され迫害を受けた。張教授は北京で2回不法に逮捕され、拘束され、大学で40日近く拘禁され、2回強制的に洗脳迫害を受け、武漢第一留置場で10カ月と19日間拘束されていた。手かせ、足かせ、殴打、冬には服の中に飲み物を流し込まれ、長時間睡眠を奪われる、長時間立ち続ける罰を受ける、水や食べ物を禁じられる、罰金を科せられる、夏にはドアや窓を閉めた「窒息刑」、蚊に刺される「蚊に食わせる刑」、冬にはドアや窓を開ける「冷凍刑」などの苦しみを受けている。
広州市の弁護士・朱宇飆さんが洗脳班に連行される
1971年10月生まれの朱宇飆弁護士は、中山大学法学部を卒業後、広東維徳法律事務所、恒基法律事務所で弁護士として勤務していた。2021年4月11日、広州市海珠区公安局と新港派出所の警察官10数人が、朱宇飆弁護士の自宅に踏み込み、いかなる「証拠」も提示せず、朱さんを洗脳班に連行した。海珠区政法委員会、新港街道委員会、中大コミュニティ委員会が迫害に参加した。
朱さんは、人間としての道徳的良心を貫き、強権に恐れずあえて弱者の合法的な権利を擁護している。 彼は恵まれない人々を、しばしば低費用、割引、あるいは無報酬で弁護している。 新聞にこのような彼を2回報道した。迫害された学習者のために公然と正義を求める、広東省で最初に手を挙げた弁護士である。