11月24日中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で、住宅ビルの火災が発生し、数十人が死傷した。現地政府が過剰な防疫政策で救援を妨害しているのではないかと問題視された。
これは地元の民衆の大規模な反発を引き起こし、これまで蓄積されていた不満が爆発した。民衆は街頭に出て抗議し始めた。抗議活動は全国に広がっている。
看中国によると、現在中国各地で市民が自発的に街頭に出て抗議デモを行っているのに加え、中国の多くの大学の学生たちも続々とキャンパス内で白紙を掲げ、スローガンを叫んで中国共産党政権に抗議している。この「白紙抗議」は中国で急速に広がっている。
ツイッターに投稿された情報によると、27日まで、清華大学、北京大学を含む少なくとも103の大学で様々な規模の抗議が発生しているという。
ネット上には抗議する大学生の動画が大量に流れている。学生たちは白紙を手にして、「民主主義と法の支配」などのスローガンを叫んだ。
抗議デモを起こした大学、北京電影学院、上海大学、上海交通大学、復旦大学、孫中山大学、中国人民大学など103校もあった。
英国放送協会(BBC)の元特派員である呉若珊氏は、これらの学校の学生たちは相次いで立ち上がり、中国共産党当局の統制への怒り、自由への追求、被害者への意を表していると述べた。
【引用元:https://www.visiontimesjp.com/?p=38702】