法輪功迫害の発端は、1999年4月25日の「中南海包囲事件」だとしているが、これは中国共産党(中共)が法輪功への弾圧を正当化するためにでっち上げたプロパガンダで、実際は平和的な「陳情」だったという。画家の孔海燕氏は自分の絵を通して人々に真相を伝えたいと、この【4・25陳情】を題材にした作品で金賞を受賞した。
【4・25陳情】
22年前の昨日(1999年4月25日)、中国大陸の法輪功愛好者は幾度となく、政府から不法逮捕や理不尽な侵害を受けていたが、苦情を訴える道がなかったので、中南海の国務院陳情局へ「不法逮捕されている45名の法輪功愛好者の釈放」や「自由に法輪功ができる権利」などを求めて陳情に行った。1万人を越える人々が静かに整然と道沿いに並び、スローガンも横断幕もなく、平和的なやり方で陳情を行った。その後、不法に逮捕されていた45名の法輪功愛好者は釈放された。これが世界を震撼させた「4・25陳情」である。
NTDジャパン(2021年4月25日)によると、画家の孔海燕氏は、2019年新唐人第五回人物実写油絵国際コンクールにおいて、作品《一九九九年四月二十五日》で金賞を受賞したという。
彼女は自身の作品作りの原点をこう述べた。「中国では情報が封鎖されています。絵画なら、言葉は不要です。どの国の人が見ても、理解できるのです。自分の絵を通して、人々に真相を伝えたいのです。」
【引用元】https://www.ntdtv.jp/2021/04/49629/
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