【インタビュー】トランプ大統領が取るべき5つのアクションとは=米空軍退役中将

時事

著名な国防アナリストで戦略アドバイザーのトーマス・マキナ二―米空軍退役中将へのインタビュー。多くの人々はこの大統領選の不正について「選挙詐欺」とみなしているが、マキナニー中将とフリン中将は「これは国家反逆罪である」と主張している。そのため、トランプ大統領は5つのアクションを取るべきだと提言している。

司会者ショーン・リン
1日AP通信が報道したバー司法長官のコメントが話題になっています。彼は司法省は選挙結果を覆すほどの大規模な不正の証拠は見つけていないと言ったそうです。これは驚くべきコメントです。あなたはどう思われますか?

マキナニー中将
唖然としました。私はバー司法長官を尊敬していますが、そのコメントには愕然としました。圧倒的な不正の証拠があるのですから、バー司法長官は「ハンマー」と「スコアカード」をよく知っているはずです。これはCIAのプログラムでオバマ政権に乗っ取られました。彼はそれに巻き込まれたので言及しないのです。おそらくそのプログラムはまだ使われています。しかし、このプログラムは豊富な情報を提供してくれますし、私はそれを知っています。

しかし、バー氏のコメントについては驚愕しています。彼らが「スコアカード」のアプリを使って票をバイデンに切り替えたのは明らかです。これ以上明らかなことはありません。なぜ彼がそんなことを言うのかと非常に驚いています。彼はこの不正に加担したのでしょうか?

ところで、これは単なる選挙詐欺ではありません。これは国家反逆罪です。6~10州がグルになってデータを操作し、米政府とその指揮官を操るための企みです。ですからこれを軽く見てはいけません。我々は何に直面しているのかを理解しなければなりません。これは極めて重大なことで呼び方も重要です。「選挙詐欺」というと人々はよくある話だといって簡単に受け流してしまいます。しかし、クリック一つで13万8千票~15万票を移したのですから、これは通常の選挙詐欺ではありません。ですから最初の話に戻りますが、私はバー司法長官のコメントには驚愕しています。

司会者ショーン・リン
あなたはFBIやCIAがこの反逆的な行為に関与しているとおっしゃいました。また、「ハンマー」や「スコアカード」というプログラムはオバマ政権に乗っ取られたと言及しました。このオペレーションはいつごろ始まったのでしょうか?

マキナニー中将
2015年にトランプが黄金のエスカレーターを降りて、大統領選の出馬を表明した時から始まりました。彼らの目的は権力を掌握することでした。彼らはすでに権力を持っていましたが、トランプの大統領当選を阻止しようとたくらみました。ところで、彼らは2016年の大統領選でもヒラリーのために「ハンマー」と「スコアカード」を使いました。ですから、ヒラリーは(落選して)非常にショックを受けたのです。彼女たちは努力が阻止されたので驚きを隠せなかったのです。

一方、今回は票を盛りすぎました。彼らは密かにやろうともせず、露骨にやりました。郵便投票用紙を積んだトラックが到着していたのです。投票用紙は折りたたまれておらず封筒にも入っていませんでした。

司会者ショーン・リン
「国家反逆罪」とは通常秘密裡に行うオペレーションを指しますが、今回の選挙詐欺は大規模で露骨でした。なぜ彼らはそのような方法を取ったのですか?まったく秘密ではありませんでしたね。

マキナニー中将
ペンシルベニア州では150万票の郵便投票がありました。すみません訂正します。そこでは180万票の郵便投票用紙が配られました。それに対して250万票の郵便投票があったそうです。ですから誰かが余分に印刷したのです。バー司法長官とFBIはどうやったらそれを無視できるのですか。私はずっと経過を見守っていますが、これはその中でも最も異常なことです。同様の説得力のある証拠がたくさん見つかっています。ますます多くの米国人が立ち上がり証言しているからです。

司会者ショーン・リン
あなたは米軍がフランクフルトにあるサーバーを押収したとおっしゃいました。より大規模な軍事作戦をここで展開すべきだとお考えですか?

マキナニー中将
それはCIAのサーバーですからそうしなければならないでしょう。なぜそれをフランクフルトに持って行ったのかは知りませんが、米国大陸からスペインやフランクフルトにデータを移送するのであれば、それを追跡する人が多くいるはずです。選挙日の前の日曜日つまり11月1日に私はこの「ハンマー」と「スコアカード」が使われていることに気づきました。私はルディ・ジュリアーニやシドニー・パウエルと話しました。月曜日の11月2日にスティーブ・バノンの番組に出演しそれを世界に明かしました。

彼らが「ハンマー」と「スコアカード」を使えば、選挙結果がどうなるかを予測しました。彼らはそれを使用し、ドミニオンも使いました。ですから、彼らはこれらの情報を得られるあるいは合計票数を測定できると言ってもいいのですが、この中央サーバファームを動かすことにしたのでしょう。ですから、彼らはそれをフランクフルトに置いたのです。彼らは急いでやりましたが、CIA長官のジーナ・ハスペルが責任者だったのかどうかは分かりません。しかし、悪党のCIAが所有していたサーバーは米軍の特殊部隊によって押収されました。これはデルタ部隊だと思います。ですから、米軍がサーバーを持っています。私はホワイトハウスの確認も取りましたし、モールデン大佐もそれを今日あるいは明日にもアリゾナで確認するでしょう。

未確認情報ですが、負傷者も出たそうです。これが本当かどうかは分かりません。しかし、大統領を悩ませているディープ・ステート(闇の政府)とCIAが大統領選の票を操作していたことが分かりました。また司法の腐敗も表面化しました。サリバン地方判事はフリン中将の起訴取り下げに抵抗しましたが、彼は一線を超えました。また米議会も腐っています。アダム・シフやナンシー・ペロシなど彼らは全く根拠もないのに大統領を弾劾しました。それをやる権限があるからです。そして彼らは大恥をかきました。

米国には司法、行政、議会という3つの機関がありますが、これらはディープ・ステートの所有物であり、大統領が戦っている相手です。ですから、大統領は5つの重要なことを実行しなければなりません。これは非常に重要でやらなければなりません。バー司法長官は十分な証拠を見ていないと言いましたが、彼は盲目なのでしょう。

司会者ショーン・リン
あなたがおっしゃった5つの重要なこととは何でしょうか?

マキナニー中将
はい一つ目として、彼は昨年9月と2018年に大統領令を発令しました。もし外国勢力による国家の選挙への介入があれば、国家緊急事態を宣言するというものです。ですからその大統領令に基づき国家緊急事態を宣言するのです。

司会者ショーン・リン
大統領が国家緊急事態を宣言すべきということですね。

マキナニー中将
はい。その大統領令に基づいて、国家緊急事態を宣言するのです。そして反乱法を発動するのです。これは1807年に制定された法律です。これまでの経験からわかっていますが、アンティファとブラック・ライブズ・マターが米国の各都市で暴動を起こしました。彼らは混乱を起こしたいのです。大統領のせいにして混乱を起こしたいのです。ですから、反乱法を発動するべきです。

3つ目は戒厳令です。戒厳令によって影響を受ける人口は新型コロナウイルスの時と変わりません。我々は反乱法によって軍隊を投入できます。ですからエスパーが解任され、代わりに元陸軍特殊部隊のクリス・ミラーが国防長官代行に就任したのです。また国防総省の内部でも大幅な人事の刷新がありました。ペンタゴンが忠実に働くことを保証するためです。

司会者ショーン・リン
それではいつか第82空挺師団がワシントンDCの道路に配備されることになりますか?

マキナニー中将
はい。DCではなくてもどこかに配備されるでしょう。私はウェスト・ポイントを卒業後、最初の任務先は第82空挺師団でした。私は戦闘機パイロットになりたかったのですが、そこから降下する任務につきました。とにかく、あなたも分かっているでしょうが、これらを実行するにはその準備が必要です。私だったら人身保護令状の発行を保留します。リンカーン大統領も南北戦争の時にそれを実行しました。ルーズベルト大統領も第二次世界大戦の時に実行しました。トランプ大統領もそれを実行しなければなりません。それによってこの反逆罪を犯した人々を逮捕し収監することができます。

そして軍事法廷を開き、彼らを裁くのです。司法は腐敗しているので信用できません。プリン中将が裁判にかけられた時を見たでしょう。サリバン判事だけでなく審査パネルにいた別の判事も政治化していました。ですから、トランプは確実に解決するために、これらをやらなければなりません。私だったら両党が参加する審査委員会を結成しメンバーは大統領が選びます。審査員は米国人にすべての証拠を開示し、彼らがいかに腐敗していたのかを暴くのです。

いかに大規模なサイバー戦によって選挙日の真夜中に膨大な票が変更されたのか、彼らはこっそりとではなく大胆にやりました。また我々はまだ見ていないクラーケンの情報があります。クラーケンはこの票の移り変わりをリアルタイムで観察し、どれだけの票がトランプ大統領からバイデンに移されたのかを追跡しました。その詳細が必要です。一部の州では訴訟が起こされましたが、判事たちは判決を下せないでしょう。彼らは決めかねています。彼らは全ての投票場を押収できないしサーバーの中身を消去することを止めることもできません。ですから我々が問題を解決しなければならないのです。州の判事や一部の連邦地裁の判事たちも腐敗していますから。

司会者ショーン・リン
あなたはサイバー戦争についておっしゃいました。その戦略は厳格な指揮の下で実行されなければなりません。この見えない戦争においては敵の攻撃源や戦略は常に変化しますので、それに対抗するのは困難を極めるでしょう。その中で非常に重要なのは誰が真の敵なのかを見極めることです。中国共産党の勢力が米大統領選に関与しているという情報もあります。あなたの見解をお聞かせ下さい。

マキナニー中将
未確認の情報ですが、中国政府が投票集計機のドミニオンを一部所有しています。中国政府は今年10月にドミニオンを所有するスイスの銀行に4億ドルを出資しました。ですから中国政府は10月以降米選挙戦に大きな影響力を持っていたと言えます。彼らが何をしたのかについては今のところわかりません。しかし、それを詳しく調査する必要があります。

中国にはサプライチェーンの問題もあります。集計機には中国製の部品が使われていたようですから、もちろんバック・ドアがあるでしょう。ですから、審査委員会は投票プロセスを徹底的に審査するべきです。どこでこの機械を入手したのか、その基準は何か。なぜならば、州によって基準が違っていたからです。テキサス州はドミニオンを使用しませんでした。ソフトウェアやサイバー攻撃に対する脆弱性を発見したからです。しかし他の30州はそれを使いました。これは憂慮すべきことです。

建国の父たちは投票システムを確立しました。中央集権化を防ぎ各州に分散するためです。しかし、今はそれを変更しなければならないかもしれません。またサイバー戦争が起きるかもしれないので、今回の選挙制度を見直す必要があります。もしこれを解決しなければ、永遠に解決できません。なぜならば、我々は独裁国家に突入するからです。その呼び名は「社会主義的な民主主義」で、別名は「共産主義」です。名前が違うだけで中身は同じです。

司会者ショーン・リン
多くの人々は司法制度を信じています。特に激戦州での訴訟は最高裁で争われるべきであり、最終的にはトランプ陣営に公平な判決が出ると考える人も多いようです。しかし、あなたは司法だけでは十分ではないと考えておられるようですね。

マキナニー中将
はい。最高裁には確信が持てませんので、軍事法廷が開かれるべきだと思っています。もしそれができたら大統領が勝利し、それを国防長官に伝えてある程度解決できるでしょう。一方最高裁の判事は9人しかいないので、互いに協力するのは簡単かもしれません。しかし、州裁判所になると違ってきます。州ごとの司法制度があるし連邦司法制度もあるのでより複雑です。

司会者ショーン・リン
どんなオペレーションでもタイミングが重要ですね。戒厳令を宣言するとしたらトランプ陣営にとって適切なタイミングはいつですか?

マキナニー中将
トランプ大統領は調査の結果、大規模な国家反逆罪に値する活動とサイバー戦争があったことを米国民に対して説明しなければなりません。彼は十分すぎるほどの情報を持っています。1億2000万人以上の米国民が彼を支持しています。おそらく8500万人が彼に投票し彼は選挙に勝利しました。ドランプをあまり好きではなかった多くの民主党支持者もサイバー戦争によってコントロールされた腐敗した司法制度に反対するでしょう。彼らも正直な制度が欲しいはずです。ますます多くの民主党支持者がトランプの味方になっていると思っています。ドランプが明確に説明して、これが国家反逆罪であると呼びかければそうなっていくでしょう。これは「選挙詐欺」ではないのですから。これは国家に対する国家の人々に対する、そして政府に対する反逆です。ですから12月14日の選挙人団の投票も大統領就任式も超党派による審査委員会が結論を下すまで停止するのです。

つづきは動画をどうぞ・・・