【NTDTV(2020年7月26日）】
ポンペオ国務長官は7月20日、法輪功を支持する声明を発表し、中共による21年間の法輪功学習者への迫害は終わらせなければならないと述べました。 同日、デストロ米国務次官補は、法輪功学習者の代表5人と会談を行いました。
国務省のロバート・デストロ人権・民主・労働担当次官補は20日、法輪功学習者の代表5人と会談を行いました。
また、サム・ブラウンバック国際宗教自由大使は、電話で会議に参加しました。
ブラウンバック氏はツイートを連続で投稿し、法輪功学習者の精神に励まされたと述べました。
ツイートでは「私は今日、21年間、中国当局の下で迫害を受けてきた、中国の法輪功学習者のことを考えた。嫌がらせを受け、逮捕され、投獄され、信念のために残酷な拷問を受けた彼らを、私たちは堅く支持する。21年は長すぎる」と述べています。
20日に国務省関係者と面会した法輪功学習者の中には、ポンペオ国務長官が20日の声明で言及した、昨年トランプ大統領にホワイトハウスに招かれてインタビューを受けた張玉華さんも含まれていました。
法輪功学習者 張玉華氏
「昨年から、私はトランプ大統領を含む多くの米政府高官と面会した。ブラウンバック大使とも何度も面談した。すでに目にしているように、米国は中共の法輪功への迫害を高度に注目している」
張玉華さんは法輪功学習者に対する米国政府の支持に感謝の意を表しました。
法輪功学習者 張玉華氏
「国務長官はまた、私と夫の馬振宇の迫害の状況についても言及したが、これに対し私は米国政府に深い謝意を表明する」
張さんの夫で、中国電子技術集団第14研究所の元レーダーエンジニアである馬振宇さんは、法輪功の修煉をし続けたことで、江蘇省蘇州刑務所に投獄され、拷問を受けました。
張玉華さんは、米国政府に対し、法輪功学習者の迫害に関与したすべての中国共産党幹部を制裁するよう求めました。
法輪功学習者 張玉華氏
「米国政府には、法輪功学習者の迫害に加担した高官と全ての人をリストアップし、具体的な制裁措置を取るよう呼びかける」
また、国際社会が団結してこの迫害を止めるようと呼びかけました。
法輪功学習者 張玉華氏
「国際社会のもっと多くの国、政府が法輪功のことに関心を寄せ、力を合わせてこの無残な迫害を制止してほしい」
南京師範大学の元教授でロシア語学科の主任を務めていた張玉華さんは、1999年に中共が法輪功への迫害を開始した後、7年以上も不法投獄されていました。
