世界各国で「世界法輪大法デー」を祝う

時事

32年前の5月13日に、法輪功の創始者である李洪志氏は初めて法輪功を公に伝え出した。世界法輪大法デーとはこの日を記念する日で、毎年5月13日には、各国から法輪大法(法輪功)に対して、数百通の称賛と祝福のメッセージが寄せられる。

米国ではこの日、米国国会議事堂の前で、世界法輪大法デーを祝い、米国国旗が掲揚された。米国の社会では敬意を表するにあたり、国会議員の要請で国会議事堂に国旗を掲げる習わしがある。
ペンシルベニア州の国会議員、ブライアン・フィッツパトリック氏は、法輪功の創始者李洪志氏に敬意を表し、表彰状に次のように記述した。「あなたの伝説は、世界中の新しい世代のリーダーたちに感銘を与え、彼らが自信を持って進む助けとなるだろう」
米国国会が世界法輪大法デーを祝して国旗を掲げるのは今年で3年目を迎える。このイベントを始めたフィラデルフィアの法輪功学習者、ジェニー・シークスさんは、法輪功への長年の支援に対してフィッツパトリック議員に感謝の意を示している。
シークスさんは、国会議事堂での国旗掲揚が大きな意義を持つと強調した。それは、中国本土で現在も迫害を受けている法輪功の学習者たちに勇気を与える等と述べた。

カナダのトロントで行われた祝賀行事では、カナダの元上院議員・コンシリオ・ディ・ニノ氏がスピーチで、学習者への敬意と中国共産党への非難を表明した。
ニノ氏は、「中国共産党は国内で不道徳な犯罪行為を行っています。世界中で民間人の迫害は許されない行為です。しかし、中国では、依然として迫害が存在しています。中国共産党は、この非人道的な迫害を隠蔽し、否認しようとしていますが、みなさんは目撃者であり、被害者です。法輪功学習者のみなさんは私の英雄です。みなさんは中国共産党が引き起こしている恐怖に立ち向かう勇気を持っています。信仰のためにみなさんが行ったことに感謝します。」と語った。
また、ニノ氏は中国共産党による法輪功学習者への迫害を止めるよう世界中の人々に呼びかけた。「中国共産党は長年に渡って法輪功学習者に対して残忍な迫害を行ってきました。私はここで強く訴えたい。時代や場所に関わらず、誰もこのような非人道的な扱いを受けるべきではありません。中国共産党による法輪功学習者への迫害は、中国一国だけの問題ではなく、全世界で解決すべき問題です。その邪悪な迫害は非道徳的で、人としての尊厳を冒涜する行為であり、許されるものではありません」と語った。
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日本でも地方議員や政治評論家ら10名から祝賀メッセージが寄せられた。

・兵庫県議会議員 黒川治氏
・奈良県議会議員 若林かずみ氏
・兵庫県議会議員 長瀬猛氏
・東大阪市議会議員 浅川拓郎氏
・堺市議会議員 池尻秀樹氏
・枚方市議会議員 田口敬規氏
・芦屋市議会議員 川上朝栄氏
・堺市議会議員 西川良平氏
・東大阪市議会議員 野田彰子氏
・政治評論家 三井田孝欧氏

◆法輪功とは
法輪功は1992年年5月、中国で李洪志氏によって伝え出され、身体の健康と道徳心の向上に素晴らしい気功である。その効果が非常に顕著だった為、中国政府の推奨もあり、わずか数年間で中国全土に広がり、1億を超える人々が法輪功を習い始めた。
しかし、当時の国家主席・江沢民は、法輪功と李洪志氏の高まる人気に異常なまでの強い嫉妬心を抱き、中国共産党政権を利用して、法輪功を「邪教」として弾圧した。何の罪も無い法輪功学習者たちに対する、不法逮捕、拘禁、虐待、監視、拷問、強制労働、さらに臓器の強制摘出などの残酷な迫害がいまだに続いている。
このような状況でも、中国国内外の法輪功学習者たちは未曾有の残虐な迫害にも屈することなく、自らの信念を貫き平和的かつ理性的な姿で各国の政府、メディア、社会の人々にこの迫害の真実と中国共産党の邪悪な本質を伝えると同時に、法輪功を通じて社会貢献活動を続けている。