米税関、毛髪13トンを押収 中国の強制収容所で虐待か

人権
人の毛髪から作ったとみられる美容品13トンがニューヨーク・ニューアークの港で押収された

米税関・国境警備局は、人の毛髪から作ったと思われる付け毛やかつらやなどの美容品13トンを、ニューヨーク・ニューアークの港で1日に押収したと発表した。


【CNN 2020年7月3日】

米税関・国境警備局(CBP)は、人の毛髪から作ったと思われる付け毛やかつらやなどの美容品13トンを、ニューヨーク・ニューアークの港で1日に押収したと発表した。

押収した貨物は中国北西部の新疆ウイグル自治区から発送されたもので、強制労働や強制収容による人権侵害が疑われるとCBPは指摘する。商品価値はおよそ80万ドル(約8600万円)相当だった。

新疆ウイグル自治区には、イスラム教の少数民族ウイグル族の約1100万人が居住しており、米国務省は、100万人以上のウイグル族が強制収容所で拘束されていると推計する。そうした収容所では拷問や身体的・性的虐待、強制労働などが行われ、死者が出ているとの報告もある。

人の毛髪で作ったと思われる中国からの製品をCBPが押収するのは、今年に入って2度目だった。「こうした製品の生産は、極めて深刻な人権侵害に該当する」とCBPは強調している。

【引用元】https://www.cnn.co.jp/usa/35156235.html