東京入国管理局前 中国人の男が女性法輪功学習者に暴行

人権

看中国(2021年6月6日)によると、5月31日、東京入国管理局前の路上で、若い中国人の男が法輪功学習者の看板を破壊し、資料を配っていた女性法輪功学習者に対して暴力を振った。警察は現在この事件を捜査している。

5月31日午前中、複数の女性法輪功学習者が東京入国管理局前の路上で資料を配っていた時、背の高い30代の中国人の男がやってきて法輪功の看板を破壊した。その後、男性はすぐに道路を渡り、コンビニの方向に向かって歩いて行った。

一人の女性法輪功学習者が後ろから追いかけて、コンビニの近くまで行った。男は女性法輪功学習者の右顔を平手打ちし、彼女が持っていた資料を叩き落した。その後、男は看板をコンビニのゴミ箱に捨て、自転車に乗って逃走した。

現場の目撃者によると、この30代の男はやせ形で肌色は白く、身長180センチぐらいだったという。

現在、警視庁湾岸警察署はこの女性法輪功学習者の通報を受け、捜査を進めている。

法輪功学習者によると、今まで十数年間、東京入国管理局前の路上で資料を配っているが、このような暴力事件に遭遇したのは初めてだという。最近、中国共産党政権が中国国内で法輪功に対する弾圧を強めており、海外でも法輪功学習者の平和的な活動を妨害している。

法輪功は1992年中国で伝え出された気功で、身体の健康と道徳心の向上に顕著な効果があったため、わずか数年の間に1億を超える人々に愛好されるようになった。しかし、1999年当時の国家主席・江沢民は自分の権力を乱用し中国共産党を利用して、法輪功への弾圧を発動した。以来、何の罪もない法輪功学習者たちは生体臓器狩りにまで及ぶ残虐な迫害を受け続けている。

江沢民はこの迫害を正当化するために、あらゆる手段を使って中国国内外へ捏造した情報を流し、徹底的に法輪功を悪者に仕立て上げた。そのため、法輪功学習者のみならず、全世界の人々が巻き込まれ、前代未聞の残虐さと規模の迫害となった。

中国国内外の法輪功学習者たちは未曾有の邪悪な迫害にも屈することなく、自らの信念を貫き平和的かつ理性的な姿で各国の政府、メディア、社会の人々にこの迫害の真実と中国共産党の邪悪な本質を伝えると同時に、法輪功を通じて社会貢献活動を続けている。現在、法輪功は110ヶ国以上に伝わり、多くの人々に愛好されているという。