看中国(2021年5月18日)によると、米主要紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は最近の報道で、2020年大統領選における世論調査について、「40年間で最悪のミスだった」と明かしました。
この報道を受け、トランプ氏は15日に声明を発表し「WSJは2020年が 『40年間で最悪の大統領選世論調査ミス』 だったと報じている(彼らはようやく何が正しいのかを理解した)。主要な世論調査チームによると、2020年の大統領選挙を前にした世論調査は、これまでで最も不正確なもの」で”意図的”だったと指摘しました。
また、「ABCとWashington Postの世論調査は私のポイントを17ポイントも下げていた」と明かしました。
多くの調査で事前にバイデン氏が優勢だと伝えられてきましたが、実際の結果をみると僅差だったり、予測に反し負けたりとバイデン氏にとっては苦しい内容です。州ごとの調査でも、トランプ氏の支持が調査で低く測定される傾向にありましたが、結果的にトランプ氏がリードし、勝利した州もあります。
声明の最後にトランプ氏は「もしペンスが選挙人団の票を再確認のために各州に送り返す勇気を持っていたら、もし、マコーネル議員が弱くて哀れなリーダーではなく、我々のために戦っていたら、今頃、共和党の大統領が誕生していて、議会を急速に通過した国境の開放、高額な納税、大規模な規制などの恐ろしい社会主義的法案を無効にしていることだろう」と遺憾の意を表しました。