ニューヨーク・タイムズが中国臓器収奪問題など人権迫害に沈黙する不可解な謎

人権

ニューヨーク・タイムズは エポック・タイムズ のような強豪メディアを批判している一方で、20年間も中国で続いている法輪功への迫害について沈黙を守っている。このように真実を隠すということは中国共産党を幇助していることになり、それは、中国共産党がこの飛ばし記事を利用して、法輪功迫害を正当化しているからだという。

大紀元(2020年11月4日)によると、最近ニューヨーク・タイムズは エポック・タイムズ(大紀元) に対して、かなり辛辣な批判記事を一面で発表した。記事に対する反証を行わず、エポック・タイムズとまったく関係のない他のメディアとの関連性を強調したこの記事は、11月の大統領選が始まる1週間前にニューヨーク・タイムズ日曜版の一面に掲載されたという。エポック・タイムズも「ニューヨーク・タイムズが客観的な評価をせずに事実誤認をあてつけ、誤った説明で強豪メディアを中傷しようとしている」と反論した。

もともとエポック・タイムズは中国の正確なニュースを伝えたいという理念の下に設立された。スタッフらは天安門事件での虐殺や中国共産党(中共)による迫害政策を目撃しており、特に、中共による法輪功(ファルンゴン)への迫害は、米国務省を含む政府機関や人権団体によって十分に検証され、多数報告されている。例えば、女性の法輪功学習者に対する性的虐待、強制労働、生きたままの臓器狩りなどは十分に立証されている。ニューヨーク・タイムズはストーリーをつくって、エポック・タイムズのスタッフを攻撃しているが、法輪功が中国で迫害されていることには一切触れていない。

多くの国際機関が中共による大規模な拷問や利益のために生きている人々から臓器を摘出し殺害していることについて非難しているが、中共はとりわけこのニューヨーク・タイムズのコラムニストが書いた記事を利用して法輪功への迫害を正当化している。つまり、中国人は中共の宣伝機関は嘘ばっかりで信用できないが、ニューヨーク・タイムズのような世界有数のメディアの情報は信じるからである。中国共産党との絡みがあるから、ニューヨーク・タイムズは強豪メディアを批判している一方で、20年間も中国で続いている法輪功への迫害について沈黙を守っている。

実は、ニューヨーク・タイムズが記事の中で加えるべき法輪功への迫害の情報はたくさんあり、例えば2007年に、国連は中国政府監視下で行われている拷問の犠牲者の66%は法輪功学習者であるという情報を報告している。フリーダムハウスは2017年に「中国全土にいる法輪功学習者は広範囲にわたる監視、恣意的な逮捕、投獄、拷問にさらされている。彼らは超法規的に処刑される危険性がある」と報告している。

はっきり言って、これらの情報を隠すということは意図的か否かに関わらず、中共を幇助していることになる。それは、中共がこの飛ばし記事を迫害に利用しているからに他ならない。

ニューヨーク・タイムズは悪事に手を染めた。2019年、ロンドンでの民衆法廷は中共が大規模なスケールで法輪功学習者の臓器を収奪してきたという判決を下した。このニュースはBBC、フォーブス、オールストリートジャーナル、NBCなど数多くのメディアが報道したが、不思議なことにニューヨーク・タイムズは沈黙していた。数多くの人権侵害に関する証拠が出ているのにその姿勢はずっと変わらない。

法輪功インフォメーションセンターはニューヨーク・タイムズの沈黙の理由として2001年に開かれた、ニューヨーク・タイムズの発行人アーサー・サルツバーガージュニア氏と当時の中国共産党トップ・江沢民の会談にあるかもしれないとしている。

江沢民は1999年に法輪功への迫害を始めた人物だ。

ニューヨーク・タイムズは2009年に一つだけ記事を出したが、その後は20年間続いている法輪功への迫害については中身のある報道が全くないと指摘されている。

あとがき

日本の大手メディアらも、ニューヨーク・タイムズと同じような動きで、法輪功迫害については正確な情報を伝えていない。
微力ながらも、印象操作によるミスリードを避けるために、真実を集めて伝え続けていこうと思った。