【香港大紀元・新唐人共同ニュース(2020年8月12日)】
黎智英(ジミー・ライ)氏36時間の拘留後、保釈。他の人士も続々保釈になるも、旅券などの提出が必須。
香港警察は10日香港国安法に違反したとして多くの人を逮捕した。8月11日現地時間夜7時頃、香港民主派メディア蘋果日報(アップルデイリー)の創業者・黎智英(ジミー・ライ)氏が逮捕されてから36時間後保釈を認められた。彼の次男黎耀恩氏もすでに釈放されたという。
面白いのは、蘋果日報(アップルデイリー)の創始者・黎氏が逮捕されてから彼の傘下の壱伝媒(ネクストデジタル)の株価は急騰した。
10日香港警察がほしいままに逮捕。当日、上海のランドマーク「東方明珠塔」に落雷
不可解なことに香港警察が香港国安法に違反したとして複数の民主派を逮捕した10日の夜、中国上海は暴風雨に襲われた。
夜間に雷が鳴り響き、何本もの稲妻はまるで鋭い剣が空を引き裂いているかのようだった。有名なランドマーク「東方明珠電視塔」にも直撃し、空の半分を照らしていた。ネットユーザーは「重要なシンボルマークが雷に打たれるなんて、党国の不吉な予兆だ。稲妻はますます急所を直撃している。次は中南海か。」とコメントした。また、あるTwitterユーザーは「中共が毎回香港で騒ぎを起こすたびに大陸では異常現象が起きる。」とつぶやいた。
全人代常務委員会が決定。宣誓はなく香港の議員全員の任期を1年間延長
全人代が11日香港立法会の現職議員の任期を次の立法会の任期開始まで、少なくとも1年の延長を決定した。
今回の立法会議員メンバーは選挙で除名された民主派4名も含め全員延期することになるという。民主派はそのまま残るか全員辞任するかを検討しているらしい。
北戴河会議が物寂しい。高官やその家族は連絡の取り合いを恐れている。
習近平をはじめ、中共政治局常務委員会のメンバーらは8月1日から姿を消し、非公式の中共北戴河会議を始めたそうだ。外部は会議の内容と規模に関心を集めている。
ラジオ・フリー・アジア(RFA) は10日、1年に1度の中共高層部の北戴河会議がこの期間に行われ、上半期の疫病や国内経済の問題を顧みて、下半期の政策を決め内循環を拡大し、国際情勢に対して議論を展開したと報じた。
報道は情報筋を引用し、天災、人災と内憂外患に直面している中で、北戴河会議は静かになったという。
【引用元】https://www.youtube.com/watch?v=Ft5ncYtCYdU