米国が中国共産党員とその家族に対するビザ制裁を発表した直後から、上海の195万人の詳細な個人情報が記録された党員リストがネット上で流通し始めた。米国は党員とその家族全員の入国を禁止し、米国内にいる者を追放する可能性があることを示唆。これらのリストがもたらす影響は甚大なものになるだろうと推測。
【香港大紀元新唐人共同ニュース(2020年8月24日)】
米国が共産党員とその家族に対するビザ制裁を発表した直後から、上海の全党員の名簿がネット上で流通し始め、名簿文書の情報によると早ければ2016年7月初旬には海外のサイトに意図的に名簿をアップロードしていたと言う。
大紀元の記者は上海の各レベルの政府、機関、企業の中国共産党員195万7239人の情報を含む二つのエクセルファイルをダウンロードし、関連するリンクをたどると、上海党員の氏名、性別、出身地、身分証明書番号、自宅住所、通信手段などが記録されていた。記者団は上海市民を通じて、複数の党員の身元と住所を確認し、流出した資料の情報が事実であることを確認した。
米国がすでに中国共産党員全員の入国を禁止し、米国内にいる者を追放する可能性があることを示しており、これらのリストがもたらす影響は甚大なものになる可能性があるという。
【引用元】https://www.youtube.com/watch?v=mTvwonRbEas