米国時間6日午後2時頃、ワシントンD.C.で、進行中の米連邦議会の合同会議が襲撃された。多くのメディアはトランプ大統領が煽ったと報道しているが、大紀元や看中国は、トランプ大統領支持者に変装したAntifaとBLMによる可能性が高いと主張している。
大紀元(2021年1月7日)によると、ある退役軍人が同紙に対して、XRVision社が顔認識ソフトウェアを使用し、フィラデルフィア出身のAntifaメンバー2人と連邦議会に侵入した男性2人を照合した。同情報筋は、ワシントン・タイムズ紙に照合結果を示す写真を提供した。同報道によると、2人のうちの1人には、スターリン主義の支持者を意味するタトゥーがあった。XRVisionは、もう1人について、Antifaとの関係が不明だとし、しかし「黒人の命を大切に(BLM)」運動の抗議現場で目撃されたことがあると述べた。XRVisionは、AI技術に基づく映像コンテンツ分析などを行う米スタートアップ企業だ。
また、看中国(2021年1月7日)によると、午後2時53分、ワシントンD.C.のクッパ市長は、夜間外出禁止令を発令した。午後4時30分の時点で、大量の州兵が議会に向かっていた。リン・ウッド弁護士は後に、大量の写真をツイッターに掲載し、率先して国会に突入し、暴力的な衝突を起こしたのは、平和的な集会の群衆の中に紛れ込んだAntifaのメンバーであることを示した。同氏はツイッターで「今日、反政府勢力Antifaが議会に侵入し、被害をもたらしたことは議論の余地のない動画の証拠がある、彼らはトランプ支持者ではない。騙されないでください。トランプ支持者は平和的です。この数ヶ月間、街で暴力を起こしたのは反政府勢力のAntifaである」と書いている。スペンサー・サンシャイン(Spencer Sunshine)という男が、今日の集会の群衆に潜入し、混乱を起こし、Antifaで生放送している。それはすべてを物語っている。今日議会に押し寄せた群衆の大部分がAntifaのメンバーだったことを証明できる写真があり、彼らは今日、我々の大統領であるトランプ氏を示す旗を持っていた。また、ある人がツイッターの投稿で、Antifaとブラック・ライヴズ・マター(BLM) の人たちが警察の護衛付きで集会に駆けつけているのを目撃した。更にそれを裏付ける動画を提示した。