法輪功への不当判決は「中国共産党の本質」を暴いている=米議員

人権

米フロリダ州在住の家族が「法輪功を学んでいる」という理由で、中国で投獄されたことを受け、「中国の大量虐殺政権による人権への踏みにじりに対して、断固として対抗する」など、米上下院議員たちが相次いで抗議を表明した。

ポージー氏はエポックタイムズの取材に対して「自らの信念を貫くことを理由に投獄されるなど容認できない。これがまさに中共の本性だ。米国はこの悪行に立ち向かい、中共の影響力に対抗する必要がある」と力説した。

中国第2位の油田で働く地質学エンジニアの周徳勇さんは4月20日、中国の伝統的な気功である法輪功を学んでいるという理由で懲役8年と10万元(約200万円)の罰金を言い渡された。周さんは2021年4月に法輪功迫害専門機関「610弁公室」に不当に拘束されて以降、判決までの約2年間、拘置所に拘留されていた。

   2020年1月、周徳勇さん。アリゾナ州のモニュメントバレーにて (本人提供)

法輪功は1992年中国で伝え出された気功で、宗教や政治に関与することはなく、身体の健康と道徳心の向上に顕著な効果があった。そのため、わずか数年の間に1億を超える人々に愛好され、法輪功の創始者である李洪志氏は絶大な信望を集めるようになった。しかし、当時の国家主席・江沢民(2022年11月30日に死去)は李氏への人々の尊敬の念や感謝の気持ちが集中することに強く嫉妬し、自分の権力を乱用し中共を利用して、1999年7月20日から法輪功に対する弾圧を発動した。以来、生体臓器狩りにまで及ぶ残虐な迫害が続いている。

中共の判決を受けて、フロリダ州の議員たちも相次いで抗議を表明した。

これまでも法輪功学習者を標的とした人権弾圧に加担する中国当局者を制裁するよう米国務省に要求してきたマルコ・ルビオ上院議員は、判決を批判し「中国の大量虐殺政権による人権への踏みにじりに対して、断固として対抗する」とエポックタイムズの取材に答えた。

国際宗教自由議員連盟の共同議長を務めるガス・ビリラキス議員も「国際社会は、周さんのようにあまりにも長い間黙殺された人々のために声を上げる義務がある」とした上で、「基本的権利を尊重するよう中共に圧力をかけ続けるべきだ」訴えた。

ビリラキス氏とルビオ氏はともに、法輪功学習者やその他の良心の囚人から強制的に臓器を摘出する中共を罰する「2023年強制臓器摘出停止法案」を支持している。同法案は3月、下院で圧倒的多数で可決しており、上院からはトム・コットン議員などが同様の法案を発表している。
国際宗教自由議員連盟の共同議長を務めるガス・ビリラキス議員。2020年5月14日撮影 (Photo by Greg Nash-Pool/Getty Images)

マイケル・ウォルツ議員は、中共が続けている信仰への迫害を非難し、迫害の責任の一端は米国企業にもあると示唆した。

【引用記事】大紀元(2023年5月15日)