上海の都市封鎖 防疫スタッフによる暴行事件多発

時事

新型コロナウイルス(中共ウイルス)の感染が拡大し、都市封鎖を実施している上海では、防護服姿のスタッフが市民を集団暴行したり、殴る蹴るの暴力を加えたりしている動画がインターネットで相次ぎ投稿され、物議を醸している。

最近、上海市松江区で撮影されたある映像がインターネット上に公開された。映像には、パトカーの横で防護服を着た8人の警察官が若い男性を殴打している様子が映っていた。新唐人テレビの記者は、松江区栄楽東路派出所に電話をかけ、コメントを求めた。電話に出た警察官は、「感染症対策は最優先事項であり、それ以外のことは重要なことではない」と答えた。

同地区で撮影された別の映像も、ネットユーザーの反感を買った。映像には、防護服を着た男性が、別の男性を地面に投げ倒し、蹴っている様子が映っている。

この動画を転載したあるブロガーは、4月5日に松江区公安局から電話を受け、投稿を削除するよう求められたという。

【引用記事】NTDジャパン https://www.ntdtv.jp/2022/04/56127/