【看世間】「クラーケンを解き放て」不正や陰謀の隠れる場所は無し

時事

プレイサー氏によると、「クラーケン」は国防総省が運営するサイバー戦争プロジェクトであり、トランプ大統領と米宇宙軍はすでに選挙不正と選挙に関連した反逆のすべての証拠を掌握しているらしい。バイデン移行チームは選挙不正が明るみに出れば、バイデン氏の共謀者であり国家反逆罪になるという。

大紀元(2020年11月29日)によると、11月20、元米軍人であり現在は軍事アナリストとして活動しているジェフリー・プレイサー(Jeffrey Prather)氏がクラーケンとは何か、そしてこの戦いの本質が大再編と大覚醒戦争であると説明した衝撃映像を公開した。プレイサー氏は、クラーケンが実は国防総省が運営するサイバー戦争プロジェクトであり、影の政府の邪悪な行動の証拠を得るために様々なシステムへ追跡や侵入できることを明らかにした。

トランプ大統領と米宇宙軍の忠誠的な愛国者らは現在すでに選挙不正と選挙に関連した反逆のすべての証拠を掌握している。彼によるとディープステートは長い間、米軍、政府、メディアなどのあらゆる面に潜入しており、CIA、FBI、司法省はすべて共和党内の建制派を含むグローバリスト勢力に買収された反逆的な沼の生き物だというのだ。この影の政府は、ほぼすべての情報機関に彼らの仲間を配置した。米陸海軍の上層部は買収されてしまったが、軍の中間層にはまだまだ愛国者が多い。そして米国の空軍や宇宙軍はトランプ氏が把握している。プレイサー氏の発言から前後に起こったことを結びつけることで全体像をほぼ形成することができる。

トランプ氏は2016年に大統領選に出馬したときから何をするつもりかを明確にしていた。影の政府に対抗して沼の水を全部抜くつもりだ。彼は米国を愛し米国が売国行為を行う者やグローバリストに売られてしまったことを知っているので就任してから計画していた。まだ残っている愛国者はミラー国防長官代理やワトニック国防次官(情報担当)など彼の強力な支持者で、裏でトランプ氏を助けた非常に知的な愛国者だ。

彼らは選挙の不正操作を監視するサイバー戦争プロジェクトを運営していた。この選挙不正は米国では少なくとも20年以上前から影の政府に支配されていた。ドミニオン投票機システムは10年前米国ではスマートマティック社によって運営されていたが、問題が発覚して禁止された後、スマートマティック社はドミニオンのシステムの裏に隠れて、米国大統領選を操作し続けていた。ペロシ氏からバイデン氏、ドミニオン社のCEOであるエリック・クーマー氏に至るまで、「トランプ氏は絶対に勝てない。バイデンが大統領になる」と豪語してきた。

しかし、中国には「カマキリがセミを捕らえようとすれば、カナリアは後ろにいる」ということわざがある。トランプ大統領は以前から選挙の不正行為に対処するためのサイバー戦争プロジェクトを展開してきた。

伝説によるとこのクラーケンは巨大なタコで口から餌を吐き出して魚をおびき寄せ、魚が来るとひと口で飲み込んでしまうという。わなを仕掛ける方法だ。この時点でトランプ大統領は本当に背後にある沼の水を全部抜き、沼の中の裏切り者を一掃するための大作戦を展開している。トランプ大統領は2018年9月にも米国選挙への外国人干渉を制裁する国家緊急執行命令に署名しているが、その緊急事態はいまだに解除されておらず、証拠が明らかになり次第、制裁の根拠となる。

その後トランプ大統領は、エスパー国防長官とその他の国防省幹部らを解任し4人だけを残した。これはトランプ氏が軍部の裏切り者を取り除いたことを示している。ミラー国防長官代行は18日午前、米軍の特殊部隊と情報機関はすべて長官に直属すると発表し、特殊部隊が他の軍部と並立したのは米軍史上初めてで、トランプ氏が非常に忠実な軍部の支援を得ていることを示している。

また、トランプ氏は連邦一般調達局のマーフィー氏にバイデン氏に引き継ぎ手続きをするよう促したとツイートしていたが、なぜだったのだろうか? 全てには理由がある。トランプ氏は一度も引き下がらず彼の家族は譲歩を検討するかどうかを尋ねたが、彼は「私たちはトランプファミリーだ。引き下がれば敗者だ。私たちは決して引き下がらない」と答えたという。

トランプ氏は「孫氏の兵法」を熟知した勇ましい人物で、マーフィー氏にいくつかの初期段階の引き継ぎをさせたのは脅迫された部下を守るためだったとし、一方では計画的に多くの人々の行為を暴露させ、バイデン氏の移行チームに誰がいたかを確認したかったといえる。ウォール街の裏切り者たちは、今回は勝ったと思って喜んでいるが、結局すべてが明るみに出て最終的にはトランプ大統領に一掃されるだろう。

2018年に出された大統領執行命令によるとバイデン移行チームのこれらのメンバーは一旦連邦政府の資金を受け取り、選挙不正について知らされるとバイデン氏の共謀者であり国家反逆罪になるという。また2012年には、オバマ大統領が戦争状態の大統領に特別な権限を与える国防権限法(NDAA)に署名していた。これらはすべてトランプ大統領がこれらの沼の水を抜くには好ましい条件だ。トランプ大統領の「沼の水抜き」は単なるスローガンではなかったことがようやく分かってきたようだ。

今週から見事な真相暴露が現れると思う。トランプ氏の弁護団は、パウエル弁護士がトランプ陣営の一員ではないと述べているが、これは戦術的なものだ。彼女は25日ジョージア州で訴訟を起こす予定で、クラーケンの解放はおそらくこの2日間で行われるだろう。このクラーケンの他にもドミニオンの投票機システムが操作されたというニュースもある。Eコマース大手オーバーストックの創業者である億万長者のパトリック・バーン氏は調査ジャーナリストとしても活躍しているが、選挙前に専門家チームに資金を提供し、選挙当日に集計された票のオンライン上での流れを監視していた。監視結果の証拠から選挙は100%不正操作されていたことが明らかになっている。

コンピューターオタクは米国の7万5000台のドミニオン投票システムサーバーが「QSnatch」と呼ばれるウイルスに共通感染しており、しかも中国共産党が介入していたと報じている。

クラーケンにしてもパソコンオタクのレポートにしても皆中国共産党の影が映っている。だからこそ、トランプ大統領は中国共産党とそれと結託した者たちをターゲットにした大統領令を発令したのだ。中国共産党が外国勢力として米国の選挙に干渉していることを証明する証拠が既に手元にあるからだ。ブロックチェーン、透かしのような他の様々な情報については相手の気をそらすための煙幕に過ぎないかもしれない。これは偵察と反偵察のように双方が準備対策をとっている中で、勝負はどちらの準備がもっと十分であるかにかかっている。

これまで正式に祝電を送ったことのない習近平氏は、25日バイデン氏に正式に祝電を送り、バイデン氏の当選を祝賀した。これは何を意味しているのだろうか?中国共産党のやり方は逆に理解した方が正しいもので、この時点で表に出れば出るほど、自信のなさを意味している。まるで戦狼(戦狼外交官)たちは自信がない時こそ、攻撃的に叫び出すのと同じ道理だ。中共は投票機システムを通じてバイデン氏の不正に関与していたことがバレたことを知ったからもう装うことを止めてバイデン氏を祝賀するようになったのだ。今までは選挙操作行為がバレずに疑惑を回避するために黙っていたが、今は隠しても無駄だとわかっている。これはバイデン氏にとって有利な情勢が失われることを十分示し、次は刑務所に入れられることを待つだけかもしれない。

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