【香港大紀元新唐人ニュース(2020年9月21日)】9月17日、ある米国市民の父親が観光ビザで米国に入国しようとしたところ、中国共産党党員(中共党員)であることを理由に入国を拒否され、空港でビザを取り消され、強制送還された。米国の法律学者は、これは米国の最新の政策が中共党員の入国を制限した初のケースだとし、中共党員ができるだけ早く中共を見極め、中共組織から離脱し脱党証明書を作成するよう呼びかけた。
ロサンゼルス在住の法律学者・鄭存柱氏は、「米国がすべての中共党員の入国を拒否し、ビザは取り消される可能性があることを示し、この政策がすでに入国審査部門で実施されていることを示している。中共党員らは将来、移民や親戚訪問、観光にしろ、空港で強制送還されるリスクに直面する」と強調した。