ロイターによると、オーストラリアのダットン国防相は26日、中国海軍の艦船がオーストラリアの排他的経済水域(EEZ)内を航行したことについて、中国は口では地域の平和と繁栄を唱えているが、行動は「憂慮すべき」ものだと批判した。
キャンベラで演説した同相は、中国の言行不一致の例として南シナ海の軍事化、台湾海峡の緊張、香港国家安全維持法の導入を列挙。
「中国政府が頻繁に、平和・協力・発展に取り組むと主張していることは周知の事実だが、われわれは言葉と行動が大きく異なっていると証言する。中国政府はますます憂慮すべき活動に関与しており、われわれは状況を非常に注視している」と述べた。
在キャンベラの中国大使館は同相の発言について、中国の外交政策をゆがめており、オーストラリア国民に誤解を与えていると主張。「人々と国家の対立と分断をあおっている」と批判した。
中国共産党の無頼の本性
共産党の本質を透視した「共産党についての九つの論評―第九評」に以下の内容がある。
五、中共の無頼漢としての様々な面構え
(四) 表では敬い影では裏切ると言う手口で、真剣に形式だけ整える
「自分では信じないのに、他人には無理やり信じさせる」というのが、中共という邪教の最も無頼漢的な手口の一つである。中共自身が共産党の教義はすべてでたらめであり、社会主義は詐欺であり、既に破綻していることを熟知しており、自ら信じていないにも拘らず、人には信じることを強要し、信じないものは弾圧するということを行っている。しかも、最も荒唐無稽な破廉恥なことに、党はこれらの欺瞞論理を憲法に取り入れ、立国の要綱としているのである。
中共の言行不一致はダットン国防相が批判する通りであり、しかも中共は自ら分かって行動しており、海外からの批判はモノともせず、自分たちを常に正当化する。
早くこの中共の本質に気づき、各国が賢明な態度をとってほしいものだ。
引用元:https://jp.reuters.com/article/australia-china-idJPKBN2IB0KW