トランプ氏の娘とバイデン氏の娘 米左派メディアの宣伝は失敗か?

時事

米大統領選挙において、当時の民主党候補バイデン氏が自ら選挙に勝利したと発表してから、左派メディアはバイデン氏の娘アシュリー・バイデン氏を褒め称えたが、アシュリー氏は2度も逮捕歴があり、彼女が経営する非営利団体は、裏で民主党の資金を使い、収益はBLMなどの過激組織に流れているという。

看中国(2020年12月21日)によると、米大統領選挙において、当時の民主党候補バイデン氏が自ら選挙に勝利したと発表してから、左派メディアはバイデン氏の娘アシュリー・バイデン氏(Ahley Biden、39)を褒め称え、トランプ大統領の長女イヴァンカ・トランプ氏の代りになると吹聴した。

選挙の結果を盗んで、大統領の座を奪おうとする民主党側の大規模な不正投票が暴露されてから、米国国民はバイデン氏と彼の背後にいる民主党陣営の詐欺行為にますます気付き始めている。

アシュリー氏とイヴァンカ氏はともに米国のエリート家庭に生まれた。しかし、実はバイデン氏の娘は2度も警察に逮捕されており、人柄、教養、才能、実績などトランプ氏の娘イヴァンカ氏とは比べ物にならないほどの違いがある。

イヴァンカ氏はトランプ大統領の選挙運動やリアリティ番組からトランプ大統領の米国大統領就任式、そしてホワイトハウスに入るまで常に父トランプ大統領の右腕として活躍してきた。彼女は父親を失望させたことがなく、聡明で優雅な振る舞いで、国際舞台で父親の手伝いをしながらも余裕を見せ、世界中の人々に好印象を与えている。

イヴァンカ氏は夫と3人の子供を育てており、昼間多忙を極めているにもかかわらず、仕事と家庭をうまく両立させており、現代と伝統的な女性らしさが見事に融合している。イヴァンカ氏は晴れやかな青春時代から母や妻としての立場に切り替え、米国人の心の中で、完璧に近い女性像となっている一方、年齢が近いアシュリー氏は全く違う人生を歩んでいる。

ニューヨーク・タイムズ紙の7月の報道では、39歳のアシュリー氏は過去に2度も逮捕歴があると報じた、1999年、テュレーン大学Tulane University)在学中のアシュリー氏は、大麻の使用により逮捕されたが、ほどなくして釈放された。現地の警察の証言によると、逮捕されたのは間違いなく、当時のデラウェア州上院議員ジョー・バイデン氏の娘だった。2002年、アシュリー氏は友人とシカゴ市で、他人と揉めごとをし、駆けつけてきた警察官にビール瓶を投げつけたため、警察襲撃の罪で逮捕された。しかし、その時も彼女はすぐに釈放され起訴されることはなかった。2009年、バイデン候補が副大統領に就任している期間中、アシュリー氏が友人と共にコカインを吸っている様子の動画が流出された。同事件はすぐに収まり、それ以降国民はコカインを吸う彼女の動画を見ていない。

メディアによって、アシュリー氏は慈善家のイメージが作り上げられた。彼女が経営するファッションブランド「Livelihood」は非営利団体で、すべての収益を慈善事業に使っているというが、このブランドの背後では民主党の資金で賄われているらしい。いわゆる慈善事業とは、事業の収益を民主党が支援しているブラック・ライブズ・マターなどの暴力的な過激組織に寄付することだ。左派メディアは「『Livelihood』は特に所得格差の社会を憂慮しており、人種の不平等は収入の不平等と直結している」とのアシュリー氏の発現を絶賛していた。この発言はすでに、米国の普遍的な価値観や米国憲法で保障されるすべての人に平等な権利を与えることに完全に乖離している。米国社会は誰もが自分の才能を生かし、才能のある者や勤勉者が金持ちになれる一方で、怠け者は高収入を得られない。勤勉者と怠け者あるいは才能の異なる者は、その努力により収入に差が出る原理に基づいており、それは人種とは何の関係もない。アシュリー氏に対する左派メディアのおだては逆効果であり、かえってバイデン一家の犯罪者疑惑を徹底的に暴露した。

ニューヨーク・ポスト紙と複数の英語メディアによると、バイデン氏の弟、娘、息子は薬物所持、飲酒運転さらには殺人容疑などの重罪で逮捕されたことがあるという。しかし、バイデンチームが裏で操作したため、誰一人として起訴されず有罪判決を受けていない。バイデン氏の息子、ハンター・バイデン氏は薬物使用や淫乱、父親のバイデン氏の地位を利用して、自分の利益を求め米国の利益を他国と交換する反逆罪に相当する犯罪行為に関与している可能性がある。

左派メディアはバイデン氏の娘ををおだてているが、読者は騙されることなく明白に見極めているようだ。「バイデン自身の素行が悪いので、優秀な子どもが育つわけがない。薬物使用、近親相姦、贈収賄はすべて彼の子供たちの表れである。トランプ氏の子供たちは皆、ヒラリー氏さえも羨ましがって褒め称えるほど優秀だ」 「堂々たる前副大統領と大学教授の夫人が育てた子どもは、麻薬中毒、乱用、近親相姦している。家庭すらしっかり管理できないのに、米国をうまく管理できるわけがないだろう。国の恥だ!」 「アシュリー氏とイヴァンカ氏は雲泥の差、あらゆる面で比べものにならない。イヴァンカ氏は少なくとも自分を律している。アシュリー氏は見るからにヘビースモーカーだ」 「バイデン氏が本当に大統領になり、ホワイトハウスに入れば、ホワイトハウスの外を訪れる観光客は皆、ホワイトハウスから漂う大麻の匂いを嗅ぐことができるかもしれない。そうなったら、米国は本当に衰退し始める」