1日、トランプ米大統領は米国における短編動画投稿アプリ「TikTok」の利用を禁止すると命令。記者団に方針を示した。
【大紀元2020年8月1日】
ティックトックについて、米政府は個人情報の取り扱いに関する安全保障上の懸念を示していた。この禁止令は、親会社である中国の大手企業、北京字節跳動科技(バイトダンス)の国際展開に大きな打撃になる可能性がある。
米議会上院の国土安全保障・政府活動委員会は先週、ティックトックを連邦政府職員が政府支給の端末で利用することを禁止する法案を全会一致で可決した。
トランプ大統領は大統領専用機内で記者団に「ティックトックについては米国で禁止するつもりだ。あす書類に署名する予定だ」と述べた。
ティックトックを巡っては、米政権がティックトックの米国部門を分離しようと動いており、マイクロソフト<MSFT.O>などが米部門取得で交渉しているとの情報が流れていた。
ティックトックは「うわさや憶測にはコメントしない。ティックトックの長期的成功を確信している」とする声明を発表した。
【引用元】https://www.epochtimes.jp/p/2020/08/60314.html