看中国（2021年2月１1日）によると、世界トップクラスの科学者スティーブン・キー博士は先日、193ページの論文を発表し、新型コロナウイルス（中共ウイルス、SARS-CoV-2）が中国共産党軍事実験室からのものであると証明した。彼の結論は中国ウイルス研究専門家で米国に亡命中の閻麗夢（閆麗夢）氏の論点と一致しているという。
同論文は26の公開発表された証拠を元に全面的に分析し、ウイルスが実験室からである可能性が99.8％であるという結論を出した。
キー博士は世界保健機構（WHO）のチームメンバーと中国科学者と医者の間に密接な利益関係があるため、ウイルスの起源を調査する公正性に影響すると考えている。
彼は「真実を求め、論文の方法論と結論のフィードバックを獲得するために、世界中の26名の著名な科学者に論文のコピーを送った。中には武漢にいるWHOの調査委員と研究所の新型コロナウイルス学科専門家と他の著名ウイルス研究専門家が含まれている」と述べた。
キー博士はこれまで360篇の医学論文を発表しており、87項の米国特許を所持し、FDAに許可された薬物を7種発明した。彼はベストセラー『StaySafe：A Physician’s Guide to Survive Coronavirus（意訳：安全を確保：コロナウイルスから生き残るための医師ガイド）』の著者であり、「Atossa Therapeutics Inc.（ATOS）」のCEOでもある。「ATOS」は臨床段階のバイオ医薬品企業で、乳がんの治療とCOVID-19の新型療法を開発している。彼の論文は自身のサイト「www.DrQuay.com」に公開されており、「https：//zenodo.org/record/4477081」から無料ダウンロードできる。概要PPTのリンク「https://zenodo.org/record/4477212」もある。
米国に逃亡中の中国ウイルス研究専門家閻麗夢氏が2020年9月14日に発表した論文で、新型コロナウイルスが中国共産党軍事実験室からであるという結論がキー博士の結論と一致している。
閻氏は2020年10月8日に第2篇の論文を発表し、中国共産党軍がウイルスのテンプレートを使って6カ月で新型コロナウイルスを作り出すことができ、現在のパンデミックは生物兵器「超限戦」の結果だと発表した。
彼女は、スティーブン・バノン氏のオンライン番組『ウォールーム・パンデミック（War Room: Pandemic）』でインタビューを受けた時、「中国政府はウイルスの真相を知っているが、国の力でWHOなどの国際組織、専門家に影響を及ぼし、ウイルスの起源を隠そうとしている。そうなれば、人々はウイルスを止めることができない」と話した。
